IVRyにジョインしてあっという間に1年間経ったので振り返ってみる。
はじめに
初めまして!株式会社IVRy社員番号73番のまことです!
久しぶりにnote投稿させていただきます。
この度、7月からIVRyのfield salesプロジェクトにてPO(プロジェクトオーナー)として任用していただく事になりました!
まだまだ駆け出しPOではありますが、ジョインして1年間でTL(チームリーダー)〜POになるまでの振り返りの意味も込めて本noteを投稿させていただきます!
この記事ではYWT形式でIVRyのTLポジション、POポジションでの自分が感じた学び、気づきをIVRyで採用しているYWT形式で各ポジションの時の自分を振り返ってみます!
・自分の未来のキャリアについて悩んでおり、新しい環境に飛び込もうとしている方
・将来はマネジメントしていきたいけど、どうしたら良いんだっけ?と悩んでいる方
そんな方たちに僭越ながら、このnoteが参考になれば幸いです!
YWTとは?
自己紹介
まずは自己紹介させて頂きます。
株式会社IVRyのSMB-FSプロジェクトのPOを担当しております。「まこと」と申します!
FSのメンバー15名のKPI管理、メンバーフォローなど今までのメンバーとしての業務とは違う頭の使い方に日々奮闘しております。
※本名は山本基樹(やまもともとき)ですが、あだ名が定着しすぎて社内では誰も本名で呼んでません。
経歴、詳しい自己紹介については下記の入社エントリ記事をご覧ください。
IVRyとは
初めましての方にもIVRy(アイブリー)について紹介させてください!
IVRyはIVR(電話自動応答)を起点として、AI対話システムを開発・運営しているスタートアップの会社です。
また、日々IVRyの行動指標として下記の3つのvalueを意識して行動しています。
TL(チームリーダー)としての自分(2023年11月〜2024年6月)
IVRyにジョインして4ヶ月目にTLとしてのポジションになりました。
前職までの経歴では異例のスピードに思えますが、これは自分が優れていた訳ではなく、IVRyにはやりたいと思ったことを任せてもらえる環境があるからだと考えております。(もちろん責任は伴います)
Y(やったこと)
2〜3名のチームメンバーのKPI管理、および個社ごとのアクションプランの壁打ち、週次での1on1などを行い、メンバーの商談トーク改善のフォローをしながら自身が担当する30件〜40件の利用開始件数目標を追いかける日々でした。
いわゆるプレイングマネージャーに近しい業務がメインになります。
TLのポジションになってから自分の目標数字をただただ筋肉質に追いかけるマインドからチーム達成に導くにはどう戦略立てたら良いのか?を思考するようにマインドが変化してきたと感じています。
W(わかったこと)
ピープルマネジメントの難しさ。人と自分とは考え方、営業に関する感覚が異なることを真に理解できたのが、この頃だと思います。なぜ自分はできるのにメンバーは出来ないんだ!と怒るのではなく、自分がやってほしいことを背景から伝えてなぜやるべきなのか、メンバーのレベルに合わせて会話をする、またメンバーがどう考えているのかをとことん会話して聞き出すことが重要だということを学びました。
時間配分の変化、マインドの変化。自分の目標数字達成にかける工数とメンバーの数字達成にかける時間配分に初めは苦労しました。今までは自身の目標達成に向けて全てのリソースを割き、コミットするのみでしたが、TLになってから、「チームの目標を達成するためには」の思考する時間を多く取るように変化しました。チームが目標達成する上での見立て数字の立て方、どの数字データを見て分析したら良いのかTLになってやっと土台に立つ事ができたと感じました。
TLだから偉いではなく、役割が違うだけ。これはハッとさせられたエピソードがあり、チームの数字を責任持って追いかける上で、いつの間にかこれやってください、なんで出来ないんですか?などいわゆるBOSS的な思考に一時期陥っていた時期がありました。その時にライスさんから言われたリーダーはあくまで役割なだけであって、そこに偉い、偉くないはない。メンバーとリーダーは同じ立場であり同等なんだと話され、すごく納得がいきました。メンバーと1on1を行い、同じ目線で会話する事が足りていなかったと反省しました。
気づきを与えてくれたライスさんのブログはこちら!
T(つぎやること)※足りてなかったこと
メンバーとの継続的な対話。チームで達成を目指す上で、メンバーとの対話(会話ではなく、対等な立場での対話)がまだまだ足りていなかったと感じています。メンバーが目指したいキャリア、目標に対して自分がどうフォローするのが効果的なのか。それを知る上でも対話をより多くするべきだったと感じています。
目標達成に向けてのモニタリング。今まで前職までも無形商材の提案営業を行なっていましたが、数字モニタリング、定量、データで語るスキルが著しく出来ていませんでした。IVRyの特徴として、アポ獲得率、商談実施率、アカウント発行率、利用開始率、有料化率など細かに分析できるデータは揃っており、コホートでスタックポイントのデータ、定量を見にいく癖、なぜ進捗が悪いのか?などを言語化→対策を打つまでのスキルは備わっていなかったです。
PO(プロジェクトオーナー)になってからの自分(2024年7月〜現在)
Y(やったこと)
SMB領域の目標達成に向けた週次での事業全体に対してのFS数字の報告、アクションプランの報告。SMB-FSで追いかけている事業目標に対してのKPI管理および、リカバリー施策の提案など。
日々メンバーが目標達成できるように動けるかを思考、施策に落としてメンバーに展開、効果振り返りし施策のPDCAを回していくことに日々コミットしています。
メンバーとして商談に向かっていた時とは異なり、見えている数字を分析する事、どうやって達成させるのかをチームを動かして達成させにいく事を思考しています。
W(わかったこと)
日々のKPI管理の大切さ。1ヶ月の営業日数は弊社も含め、土日お休みの企業だとだいたい20日〜23日しかありません。1日の大切さはめちゃくちゃ大きい!って当たり前な事に今更気づきました。日々メンバーの数字をモニタリングし、傾向を掴み、達成に向けて未達トレンドであれば施策をすぐに行う必要があり、スピード感を持ってチーム達成に至る施策を練らないといけないこと、日々のKPI管理の重要さについてPOになってより実感を持ちました。
事業数字への達成コミット意識の変化。今までのメンバー、TLと違い、自身が背負っている、追いかける数字がSMB-FSプロジェクトの全体の数字となることで、達成に向けた責任と、事業を動かしているのだという実感が強く感じられるようになったのもPOになってからでした。恥ずかしながら、メンバー、TLの時点で自身の数字やチームの数字にコミットすれば良いという事業数字に対するコミット意識が浅かったのだと痛感しました。
自分が考えた施策が数字に反映した時の嬉しさ。自身が仮説立てした施策をメンバーが運用したことで数字に達した時の達成感はメンバー時点ではまったく想像のつかないものでした。考えたことを実行に移すのがメンバーなので、施策をアクションに移してもらうためには何を伝えるべきか、どう設計したら数字に反映できるかを考えるのは難しいことである分、達成感が非常に大きいと感じています。
T(つぎやること)※今後注力していくこと
目標達成に向けたマイルストンをより精緻に描く。上記でも記載したように日次でのメンバー数字のモニタリングと施策を回していくことは今後もより注力してやっていくが、月初時点で目標達成に向けたマイルストンを組むことをより注力したい。まだまだ数字の見立てが甘い部分があるので、マイルストンを達成していくことを注力したい。
他プロジェクトを巻き込んでの施策。FSチームだけで改善ができること、他プロジェクト(IS、マーケ、プロダクト)と協働しないと出来ないことがあると感じており、まだまだ自分は多くの人を巻き込んで施策を回す思考が出来ていないので、施策を思考する際には他pjtを巻き込んで何か出来ないか?を一つの視点においていきたい。IVRyではプロジェクト関係なく相談に乗ってくれるKeep on Groovingなメンバーが揃っているので、ここは強く挑戦していきたい。
メンバーとの接点を強く持っていく。POになったからこそ、メンバーとの接点をより強く持っていきたい。結局のところ施策をいくら考えても動いてくれるメンバーがいないと始まらないし、全員が同じ方向を向いて目標達成に向かわないと達成も出来ない。あくまでPOとは役割でありチームみんなで達成するためには、何をメンバーに伝えて、フォローしたら良いのかを思考し続けたい。古い言葉かもだが「全員野球」を日々心かけていくことが重要だと考えています。
まとめ
長くなってしまいましたが、チームリーダーからプロジェクトオーナーになるまでの1年間を振り返ってみました!役割が変わり、考え方、スキル面でも変わったことは多くありますが、IVRyにジョインしてから1年経っても変わらない大切な意識を二つ最後にお伝えします!
「日々アンラーニングしていくこと」
どんなにポジションが変わっても日々学ぶことは絶えません。今までの自分をbeyond the wallしていくには日々アンラーニングする意識が重要だと考えています。
「Work is fun」
苦しい時も、つらい時ももちろんあります!
それでも仕事楽しい!(楽するとかではなく)
と思いながら働ける環境である事は1年経っても変わりないです。
IVRyへの応募をお待ちしております!
最後に採用に関する募集をさせてください!
こんな長いnoteを最後まで読んで頂き、何やら面白そうだな、もっとIVRyについて知りたいと思ったあなた!まずはカジュアル面談を受けてみていただけると幸いです!
あなたと一緒に働ける事を首を長くしてお待ちしております!
応募フォームは下記になります!
まずはカジュアル面談で気軽にお話しましょう!