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びっくりさせないでCaptureOne。すんごいねキミ

 こんばんは。たねだです。午前のDavinciの記事に続き、Capture Oneの体験版も試したので感想を残しておきます。

 こちらが今朝書いた記事。この記事ではDavinciでの現像のめんどくささと大変さ、得られる画作りのよさについて書き記しています。そして全く同じタイミングでCapture Oneの体験版もインストールしてありましたのでそれについてもせっかくなのでと思い書き記します。

 まず驚いたのが異常なまでの使いやすさ。Lightroom使っている人ならば現像のパラメーターなどに関してはほとんど困ることなく10分程度で慣れると思います。カタログとかの理解についてはまだちょっとおぼろげなのですが、編集に関してはとにかくやりやすい。即日移行できるレベルの快適さです。

 これが編集画面。初期状態だとパラメーターが左側になっているのですが、ボタンひとつで右側に移動でき、Lightroomに慣れているユーザーならすんなりと受け入れられると思います。そしてレイヤー機能が備わっているので、効果の重ねがけとかもらくらく。無慈悲に表示される後◯◯日の表示。このソフトの価格は泣く子も黙る300USDです。ベトナムドン換算にしたら7,300,000VND。Davinciよりはやや安めです。

 これが今回現像する元画像。ISO50の超アンダーです。ほぼ人がシルエット。屋外で撮ったとしても適正露出からは微妙に暗いのではないでしょうか。

そしてこれが現像結果。めちゃめちゃ持ち上がります。しかもかなりクリアに。Lightroomでも同様に持ち上げてみたのですが、同じようにはいきませんでした。Lightroomは+5EVで補正をかけなければならないのですが、CaptureOneは無理なく+3EVくらいにしてレイヤーを新規作成して欲しいところからちょちょいとまた持ち上げていきます。

 続いて2枚目の元データ。ほとんど暗黒です。背景なんかは真っ暗で完全に潰れています。今回は確かにやりすぎたとは思うのですが、GFX100Sの耐性を確かめたかったのです。ちなみに保存形式はロスレス圧縮の16bit。16bitですよ?メガドライブと一緒です。他のメーカーのフラッグシップ仕様をちょいちょいと見たりしたら、ほとんどがRAWは14bit収録でした。16bitでもできるやつあるのかな?本気出して調べていないので、普通にあるかもしれません。あったらそれはメガドライブと一緒です。

ちなみにコレはテストショットです。小物の配置変前。

 GFX100Sは白飛びには弱く、白飛びしたらギャンッッという感じになるのですが、アンダーにはとても強く、こんなにきれいに持ち上がります。正直驚きです。現像しながらすごいすごいとテンションが上がりました。撮影の時から「こんなアンダーで大丈夫か?」と思っていたのですが、杞憂でした。

 Davinciもなのですが、写真に妙な立体感というか空気感というか、CaptureOneもそれが出せるソフトなんだ!とちょっと感動。Lightroomでも出せるかもしれないのですが、そこまで使いこなせていないのか。やればできるかもしれないけど、今までできなかったです。まだまだだね。

 自分のパソコン、Lightroom Classicは重たくてまともに動かせないのでCCを使用しているのですが、それでもやっぱりレスポンスが遅かったりすることがあるんですよ。Ryzen5積んでれば余裕っしょと思って10万円くらいでLenovo買ったのですが、意外と苦戦することがあります。CaptureOneは重たいソフトなのではと勝手に思っていたのですがすんなり動きます。これって軽いソフトだったのか?すごいね。書き出し速度に関してはLightroomの方が気持ち早い気がします。

 お金があったら買いたい。今は残念ながらカツカツなので買えません。そう考えると月々1000円ちょっとでLightroomとPhotoshop使えるってAdobeは本当に安いです。仮にLightroomからCaptureOneに移行したとて、Photoshopは必須なのでAdobeのプランから外れることは全く考えていません。値上がりとかしたら新しいの探す可能性も無きにしもあらずですが、生成AIの余計なオブジェクト削除とかが便利すぎて、結局手放せなさそう。

 今日はDavinciとCaptureOneをそれぞれ使ってみて、近い将来どちらかのソフトに移行したいなと考えさせる良い日でした。ハードだけではなくてソフトにもお金を注ぐと得られる結果がパワーアップしそうです。

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