2022.05.08 富士山麓よりの使者、情熱と幸せを届けに来た。
富士山の麓にあったそのライブハウスはボクにとって伝説のライブハウスとなった。
“AERA富士宮“
惜しまれつつ昨年閉店。
静岡には縁もゆかりもなかったボクはひょんなことから大きな繋がりを持つことになった。そのライブハウスにはinariというオルタナティブロックバンドとオケラ2号というひねくれ系Lo-Fi箱庭ポップスシンガーがいた。
音楽に関する知識は特に持ち合わせていないボクの音楽を聴く判断は「良い」かどうかだけだ。この二組は紛れもなく「良い」だった。
2021年12月31日。この日を持って超ブラック企業だった介護事業所を退職した。次の仕事なんて決まっていなかった。このままここで働いていると体を壊す。そう思ったからだ。漠然と、介護職以外のこと、できたらクリエイティブな仕事をしたいと考えた、しかしスキルも何もないボクには難しい。いろいろな方向を考えたがボクには結局介護職に戻るという安易に守りに入ることしかできなかった。でもまだ諦めたくない。3月に受けた会社に採用が決まり4月1日から働くことになる。
そんな折、AERA富士宮オーナーの大楠さんより連絡が入り3月にお会いすることになる。本来、オケラさんが1月にライブハウス秘密にてライブした時に来る予定だったのだけど諸事情で来れなかったので久しぶりの再会となった。その時に、大楠さんを秘密にお連れする。inariも福岡に来てほしいと言っていた事、その実現に向けて。
大楠さんと秘密の店長との話はとんとん拍子に進む。
なんと、5月7日熊本NAVARO、5月8日福岡秘密にinariとオケラ2号の九州ツアーが決定する。早いよ。でもこのスピード感は物事が順調に進む時ほどありがちな感じもする。ネットで知り合った関係がリアルでも深くつながりこんなことにまでなるとは2021年8月末に約束したinariとオケラ2号が福岡でライブするという話が1年経たずに達成されたよ。すごいよ大楠さんあなたの行動力は素晴らしい。
そこからボクは“推しは全力で推す“と決めているのでinariに対して出来る限りのことをやると決めた。富士宮遠征の際にはオケラ2号ファンジン、オケラ2号Tシャツを作った、1月の秘密の時はオケラ2号缶バッジ。
今回はinariのファンジン、inariの缶バッジ、プラ板を使ったキーホルダー、inariのTシャツのキャラクターをフェルトマスコットの作成。など。
本来サプライズにするつもりだったファンジンも5月8日の集客になればと先にTwitterで公開、福岡のオルタナティブロックバンド好きに届いてほしいと願った。
7日は他のバンドのライブに行く予定があったのでNAVAROには行けなかった、申し訳ない。
そして、8日。まだ秘密に向かうには早いと思い家でゆっくりしていたところ大楠さんよりLINEが。合流しませんかと。特に予定もないので合流し一緒に秘密へ向かう。
オケラさんのリハ終わりをまち、ラーメンを食べに行く。その後MaSさんなども合流し前打ち上げ(?)に行く。テムジン。
そしてライブハウス秘密へ。
グッズもろもろをinariに託す。
トップバッター、ガーシィ
2組目はめずらしい1人体制のnecomamma
3組目、我らがオケラ2号。まだ音源は出てない、1月の来福ライブ後にボクとMaSさんのために贈ってくれた曲。450マイルを披露。ボクらの名前を出してこの曲を作った経緯までMCで話してくれました。涙腺ゆるいおじさんはかなりやばかったです。本当にありがとう。
4組目、すたつぶ
5組目、神棚On The Wall
そしてトリ。inariのライブが始まる。
遠雷!口上からスタート!ブチ上がる!!
そしてMCでせんちゃんが、MaSさんと僕のことしゃべってくれた。ありがとう。せんちゃんには感謝です、ぽこぴーチャンネル教えてくれたことも(笑)
なおや君がバスドラを蹴破ってしまうアクシデントもありましたが、そのおかげで修理までの間、漫談がはじまる(笑)
写真いっぱい撮りました。動画も撮ったのでいつでも見返せるよ。
たいき君、めっちゃかっこよかったよ。ボクは君の歌声が大好きです。君の声はinariの大きな魅力の一つです。
アンコールの時、「もときさんが一番好きな曲です」って😭
富士宮や、配信、見た中でも一番最高な"エンドロールを止めないで"だったよ。たしかに一番はこの曲だけど、どれも大好きです。
本当に楽しい時間、幸せな時間でした。
もっとinariの皆と話したいと思ったけど面と向かって話すの苦手だし、時間も限られている、、別れ際またすぐ会えますと言ってくれた。ありがとう。福岡と静岡なんて目と鼻の先だよね。
もっとinariを知ってほしい体感して欲しかった。ボクの力なんてほんの微力だけど音楽バカとして今後もinariとオケラ2号を全力推ししていきます。
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