11,傷害致死。壁に飛び散った血痕のDNA鑑定の結果は・・
今回は事件性のある死体
傷害致死事件
この事件はいろいろ驚いたことがたくさんあった
その中でも教訓になったことがある
それはどんな犯罪者や素行不良者の言うことであっても、先入観を持って決めつけてはいけないということ
それを学んだ死体だった
「60歳前後の女性が布団の上で死んでいる」 110番入電
それは60歳前後の女性が古いアパートの一室の布団の上で死亡していたところから始まった
発見者は同居人の男性。
同じく60歳前後。アパートの名義人はこの男
白髪頭でながい無精髭で清潔感がない 服も汚らしい服装で、声はダミ声で大きく、歯がたくさんなくなっていた。
照会すると、傷害や暴行の犯罪歴が3件あった
粗暴犯だ
名前を聞いた時に聞き覚えがあった
・・・・
思い出した!
交番勤務の時、駅前のケンカで傷害事件があって現行犯逮捕したあいつだ
今はこんなところで暮らしていたのか
男からの聴取
アパートにはもともと男が一人で住んでいた
男から話を聞くと「朝起きたら女が冷たくなって死んでいた」
しかし死体を見ると、残念ながら一発で事件性があるとわかる死体だった
顔や体には殴られたような跡が複数
特にまぶたの腫れがひどくて、まさにお岩さんだった
男を問い詰めると
「女とは半年前くらいから同居を始めた。
金がなくて住むところもなく生活に困っていたところを知り合って、住ませてやった。」
セックスまでするようになった二人。しかし壁に飛び散った血痕についての供述は捜査員の誰も信じなかった
男は女との関係についてさらに供述した
「やがて女とはセックスもするようになった
しかし女はおれが住ませてやってるのにいろいろ生意気なことを言うようになった
ケンカが増え、あいつはおれを殴るようになった。
それも拳でおれの顔を思いっきり殴ることもあった。
おれは鼻や口から出血するくらい殴られたこともある
見てくれこの壁を。血が飛んでいるだろう。おれが殴られた時に飛び散った血だよ」
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読んだら気分が悪くなる。刑事のリアルな死体現場note集
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