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売れなかった時代の平井堅が売れる為にやったこと
どうも、MOTOです。
ここ2,3週は雨だったり、猛暑だったりと忙しいですね。
某家電メーカーのコールセンターに勤めている友達はめちゃくちゃ問い合わせがあって大変らしいです。
これだけ暑い中でエアコンが故障したとあればイライラしますよね。
なので、そのイライラをぶつけられたりしてストレスが溜まるようですよ。
最近はコールセンター的なところに電話をするとき「この通話内容は録音しています」というアナウンスが流れていますが、悪質なクレーマー対策なのかなと感じたりします。
仕事ってなかなか難しいですよね。
私の友人はフリーランス(自営)で働いている人が多いのですが、上手くいっている人と上手くいっていない人の差が大きくて話していると色々と考えさせられます。
フリーの人は私のように自分のやりたい事を仕事にしている人が多いのですが、やりたい事と世間が求めている事って結構ズレがあったりするんですよね。
この塩梅がとても難しいです。
自分のやりたい事をやれば充実感があって楽しいのですが、結果が出ずらいです。
世間が求めている事をやれば結果は出やすいのですが、やりたくない事になってモチベーションが下がります。
この狭間でバランスを取れる人がフリーでやっていける人なんだと思うんですよね。
歌手の平井堅さんはご存知でしょうか?
近年はあまりメディアに出てきてないようですが「ポップスター」「瞳を閉じて」「楽園」「大きな古時計」などヒット曲を連発してトップシンガーとして一時代を築いたアーティストです。
平井さんの持ち味は何といっても歌声です。
透明感のある高音と粘り気のある独特の歌声はカラオケで歌う人泣かせのオリジナリティ溢れた唯一無二のものですが、デビューからしばらくは平井さんらしい歌い方ではなかったんですよね。
一言で表現すると”歌が上手い普通の人”という感じ
自分で作詞・作曲した歌を自分の歌い方で歌っていたのですがずっと売れず…
7枚のシングルを出してもパッとしなかった平井さんはこの曲で売れなければ契約打ち切りという背水の陣で出した8枚目のシングル「楽園」
これが大ヒットをして、首の皮一枚で歌手を続けられるようになっただけでなく大スターへと上り詰めていきました。
ちなみにそれまでの曲は平井さんが作詞・作曲をしていたのですが、楽園は他の人が作詞・作曲した曲。
自分の世界観で作った曲を辞め、自分の本来の歌い方を辞めて、世間のニーズに合わせて売れたという典型例ですよね。
歌手の方々はこのようなジレンマを抱える人が多いですよね。
音楽性の違いでバンドを解散したり、活動休止に追い込まれたり…
ミスターチルドレンの桜井和寿さんも「一時期は自分が表現したい歌ではなく、世間に好まれそうな歌ばかりを作っていて苦しかった」とインタビューで言っていました。
売れてお金があれば、それでいいんじゃない?
と思う人もいるかもしれませんが、人の本質はそうではないと思うんですよね。
お金は自分の快楽や安全を維持する為に必要となるものですが、それだけでは幸せにはなりません。
自分はどんな人間になりたいのか?
自分はどんな事をやりたいのか?
など自分と向き合うようになります。
(自己実現欲求というやつですね)
私も同様に自分のやりたい事と世間が求めている事の狭間で試行錯誤しています。
どっちかというとやりたい事に寄りがちなので、バランスを取りながら上手く世間の波を泳いでいこうと思います。
さて、今週は函館記念
このレースは巴賞上位組が毎年人気になって飛んでいます。
ですので、ホウオウルーレット、デビットバローズを軽視して考えていこうと思います。
久しぶりの出走になるものの重い馬場が得意で先行力のあるトップナイフに期待しています。