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逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!本当に?

どうも、MOTOです。


先月若手のホープである角田大河騎手が亡くなるという衝撃の事件がありました。

原因については明かされていませんが、状況から考えると自死の可能性が高いように思えます。

競馬場内に車で侵入してしまった事による炎上を気に病んで今回の結末に至ってしまったのか…
そもそも競馬場内に車で侵入するくらいに思い詰めた何かがあったのか…

真実は分かりませんが、まだ21歳という年齢を考えるとやるせない気持ちになりますよね。


騎手と比べると大きく稼ぎは減りますが、引退して普通にサラリーマンとして生きていく事も出来るわけで人生の幕を閉じてしまうのはとても勿体ない気持ちになりました。

競馬の世界は村社会なので、苦しさを吐露する場所へ悩みを解決する環境が少ないのかもしれません。


私は世間一般の方と比べて「自死」に関してフラットな認識を持っています。
(一方的に悪と決めつけていないという認識です)

生きる事が死ぬ事よりも辛いという人はたくさんいると思うし、安楽死的なものがあってもいいと思っています。


ただ死ぬ事よりも辛い状況から抜け出す手段はあると思っていて、せっかくこの世に生をうけたのであれば楽しく過ごした方が良いのではないかと思っているんですよね。


私の現在のパートナーは夫と死別したシングルマザーです。

しかも子供が0歳、3歳と小さい時に自死してしまいました。

その時の様子を聞いてみると職場で上司に詰められたことによって精神が崩壊してたった一週間足らずで精神崩壊から自死となってしまったようです。


私も鬱状態になった事がありますが、追い詰められる事はとても苦しい事です。

会社で働き続けて、家庭を継続していたとしたら自分もそうなっていたかもなと思ったりします。


私がそうならなかったのは「逃げた」からだと思うんです。

逃げる事は世間一般ではネガティブなイメージで捉えられがちです。

だけれども私は「心の中に逃げ道を作る事」はとても大切な事だと思うんですよね。

会社内では人間関係で揉めて不眠と動悸がずっと続く状態。
家庭では家事が出来ない事で配偶者から罵声を浴びせられる状態

私はここから逃げました。

逃げたから今も生きている事が出来ます。


今はフリーランスとして生活をしていますが「収入が0になるかもしれない」という不安と同居しながら日常を過ごしています。

もし収入が無くなったらどこかで働くという方向に逃げようと思っています。

自分にとって害となる人間が現れたら私はその人間から離れます。


そもそも「逃げてはいけない」というのはどこから生まれた価値観なのでしょうか?

人間は意識的にも無意識的に逃げて逃げて生存してきてると思うんですよね。

危険な生物が現れれば逃げるし、劣悪な環境に放り込まれれば逃げる

それが生きていくうえでの重要な知恵であるように思います。


世の中には逃げ道を失って自死を選ぶ人がいます。

・学校でいじめに遭って自死を選ぶ人
・受験に失敗して自死を選ぶ人
・会社の激務に耐えきれず自死を選ぶ人
・人間関係に悩み自死を選ぶ人
・SNSなどで叩かれて自死を選ぶ人

どれもこれも逃げられる事だと思うんですよね。

学校や会社は辞めることが出来るし、受験に失敗しても他の学校に行けばいいだけだし、人間関係に悩んだならそこから離れて受け入れてくれる人を探せばいい。


生きる道が一つしかないと考えてしまうとその道から外れた時に絶望してしまうので、他の道(逃げ道)をたくさん用意する事が充実した人生を歩むために重要なのかなと思います。

そもそも一つしかない道を歩んだところで幸せになれるかは分からないですからね。

色々な道を歩いて、自分が一番快適だと思う道を進めたらそれでいいのではないかと思ってます。


ぶっちゃけ世間体的な周りの人の意見って本来どうでもいいと思うんです。

その人と自分は別の人間で別の人生がある訳ですからね。

気楽に楽しく生きていきましょう!!


今週はセントウルステークスが行われます。

ヴィクトリアマイルで大穴を開けたテンハッピーローズが出走する点が興味深いですね。

例年と比較するとやや低調なメンバー構成という事で夏場を使ってきた馬が有利なのかなぁと考えています。


注目は モズメイメイ

ずっとスランプ状態でしたが、2走前から復調

勢いがあった馬が壁にぶつかりスランプ状態になった馬が復調してきたのですから、実力のある証拠だと言えますし、調子も戻っているのでここはかなり有力だと思っています。


いよいよ秋競馬が始まりましたね。

これから楽しい季節になってくるので目一杯競馬を楽しみましょう!!

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