嘘解きレトリックが月9ドラマ化!嘘の善悪と必要性について語ってみた
どうも、MOTOです。
今回は久々に漫画の話をしたいと思います。
私はテレビドラマを見る事は全くなく…
というよりも先日テレビを業者に引き取ってもらったくらいテレビを見ないのですが、今度の月9ドラマ(フジテレビ系月曜9時に行われる枠のドラマ)で『嘘解きレトリック』が放映されるようです。
この漫画は昭和初年を舞台に描かれたヒューマンドラマ風サスペンス漫画
サスペンス漫画ながら心が温まるという相反する要素が見事に融合された作品になっています。
簡単に概要を話すと…
主人公の浦部鹿乃子は幼少期から人の嘘を見抜くことが出来る特殊能力を持っていました。
この能力によって周りの住人からは「心を覗かれているよう」と気持ち悪がられて、村に住むことが出来なくなった鹿乃子。
16歳となった鹿乃子は単身、自分の事を誰も知らない九十九夜町へと向かいます。
鋭い推理力を持ちながらもぐうたらな性格で生活することにアップアップしている祝左右馬
探偵事務所を営んでいる左右馬は鹿乃子を向かい入れて事務所を復興しようとする
こんな感じです。
ちなみに「嘘解きレトリック」は漫画アプリで10月8日まで無料で全話見る事が出来るので気になる方は以下からインストールしてみてくださいね。
「嘘解きレトリック」の醍醐味は容疑者に対して事情聴取をする段階で鹿乃子が嘘を見抜いてしまうという点
この超能力によって事件は短期で解決していきます。
なので見所はそこではないんですよ。
見所は人が発する「ウソ」です。
人は1日に何回嘘をつくのでしょう。
アメリカのスタディ・ファインズが2022年に行った調査だと「平均的に1日4回の嘘をつく」という研究があったようです。
「我こそは正直者だ」と言いたい人もいるでしょうが、私は妥当な数字なのかなと思います。
今は会社を辞めてしまいましたが、会社に勤めていた時はたくさん嘘をついていたなぁと…
そもそも人に気遣いをする時って嘘を交える事が多いですよね。
例えば、自分が忙しいのにちょっとした頼まれごとをされた時とかは「あー、大丈夫だよ」とか言って手伝ったりしていました。
嘘カウントがワンメーター回っている訳です。
家庭に戻っても「疲れた」というと嫌な顔をされるので「大丈夫だよ」と言っていました。
嘘カウントがツーメーター回っている
きっと我こそは正直者だと思っていてもこんな嘘はついていると思うんです。
世の中では「ウソ」は悪とされていますよね。
『嘘つきは泥棒の始まり』という言葉がありますが、嘘をつくこと=悪と決めつけている人は結構いるなと思っています。
確かに不祥事を隠すための嘘とか自分を守るために人を傷つける嘘は良くないと思いますが、嘘自体は思いやりや人を守るために発する事もあると思うんですよね。
そう考えると嘘自体を悪と決めつけるのはちょっと違うと思うんです。
問題は嘘の手前にある事象で、その事象の善悪なんですよね。
私はずっとそんな事を考えながら生きてきたのですが「嘘つきレトリック」では自分がずっと疑問に思っていた嘘の概念について踏み込んでいる作品なんですよ。
私はきっとドラマは見ないと思いますが、漫画やドラマで是非一度見て貰えたらと思います。
毎回ほっこりさせるストーリーも読んでいて気持ちがいいですよ。
さて、今週は秋のGI初戦となるスプリンターズステークス
昨年の勝ち馬ママコチャ、昨年2着で高松宮記念勝ち馬のマッドクールが出てきますが、どちらも主役としては微妙な立ち位置
勢いのあるサトノレーヴ、ここを狙ってきたであろうナムラクレアあたりが有力だと思いますが…
穴で注目したいのは モズメイメイ
一時のスランプ状態から脱して今は再びピークを迎えている印象
(このレースを機にスランプ期に突入しそうな雰囲気もあり)
1発を決められるならここなのかなと思っています。
本命にするかどうかはちょっと迷っていますが、馬券に組み込みつつ勝負したいと思います。