閉じ込められた北村
音響鴉の吉田です。
NSCの授業前に衣装に着替える際、普段は空き教室を使いますが、空き教室が無い時には、階段室で着替えることがあります。
階段室の扉は防犯上、閉めると勝手に鍵がかってしまいます。そのため、着替える際には扉を開けっぱなしにして皆んな着替えます。
同期の皆んな着替え終わって、僕と北村くんも階段室から出て授業前なので、各々ネタ合わせなどをしていました。
何度かネタ合わせをした後に、僕はトイレに行きました。トイレから帰ってきたら北村くんの姿が消えていました。
同期と話しをしに行ったのかと思い北村くんが帰ってくるまで、待っていたら、いつまでも帰ってきません。
授業が始まる時間も近づいてきたので、探しに行ったら、階段室の方から北村くんが来ました。
僕が「何してたん?」と聞くと
北村くんが「ちょっとな、ネタの練習をしてた」と言って、その場からそそくさと立ち去りました
すると、階段室の方から同期のグリコのアベくんが、出てきました。
そして、アベくんが「相方閉じ込められてたで」と教えてくれました。
アベくんのおかげで北村くんが助かり無事に授業を受けることができました。