生物系YouTuberホモサピさんを知っていますか? 9月14日(木)の日記
6時におきる。
週末にいろんな締切がたまっているので、朝から仕事をすすめる。
みんなで朝ごはん。
今日こそは夏の間サボっていたママさんバレーに復活しようと、LINEで出席を表明…!
秋からモリモリ元気になる予定。
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朝コーヒーを飲みながら、小6の三男ミーに買った生物系YouTuberホモサピさんの著書「地球は食べ物 ーいきもの獲って食べてみた日記ー」を読む。
シンプルに文章が上手なので、パラパラとめくったページに綴られている捕獲するときの苦労やおもしろエピソードなど、グイグイ読んでしまう。
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けど一番おもしろかったのは、YouTuberホモサピ誕生秘話ともいえる、40ページ近くにわたる第二章「ホモサピ人生記」。
幼少期から小学生、中学生、高校生、そしてYouTuberになるまでが、40ページ近くにわたって丁寧に書かれている。
ネタバレしてはいけないので詳しくは書けないけど、だいぶおもしろい…!
物心ついたときからいつも傍らにはいきものがいて、つかまえて、食べて…をずーっと繰り返して大人になったホモサピ少年。
イモムシやタニシなど、世間的には「ゲテモノ」といわれるものも、単純に「美味しいから食べる」というけど、
もしかしたら、(人間と比べて)純粋に「ただ生きている」いきものと、戯れて、自分の一部にして、そんな行為に癒やしを求めて生きているのかなぁ…と、そんなふうにも見えた。
匂いにすごく敏感だったり、いきもののわずかな痕跡を見逃さなかったりするということは、ものすごく「感じやすい」ということだ。
そんな繊細な眼差しをすべて人間だけに向けていたら、生きづらいな…と感じることも、あるんじゃないかな。
かと思えば、狩猟本能むきだしなホモ・サピエンス・雄ッ!!みたいな顔も持っている。
2つのぜんぜん異なる自分をうまくバランスしてYouTuberホモサピが誕生したかと思うと、ものすごい奇跡のように思えて、親目線で勝手に目頭が熱くなる。
息子が彼のどんなところに惹かれているのかも、とても興味深い。
ミーと二人、「また本出してほしいね」と語り合う。
▼おすすめです!
▼ミーがホモサピさんの動画見せてくれた漫画
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今日も家で仕事。
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