二度とやりたくない換気扇掃除
週末に、3年間放置した換気扇の掃除をした。
3年前にリフォームし、下記のタイプになったわが家の換気扇。
整流板とグリスフィルターは簡単にはずれるのでときどき洗っていた(たまに数ヶ月放置してギットギトにしたことあり)。
けど内部の「シロッコファン」をはずして洗えるのは、最近知った。
正確には、「知った」というよりも、「認めた」といったほうが近い。
手前のグリスフィルターを掃除するたび、(こっちもはずれるのかもな〜)と頭をよぎらないこともなかった。
けどそんな面倒なことはしたくないので、わが家のやつは「はずせないタイプ」と思い込むことにしていた。
けどすこし前、インスタで育児マンガを読んでいたら、似たようなタイプをピカピカにしているお父さんの描写を見てしまった。
やっぱりはずれるんだ・・・と観念したわたしは、3年間放置したシロッコファンに手を付ける決心をした。
▼ちなみに昔マンガで描いた、わが家のキッチンビフォー・アフター
決心してからも、プロの業者さんにお願いするか、じつはしばらく迷っていた。
わが家はこの2年、お風呂掃除&カビ防止コートを、1年に1回業者さんにお願いしている。
初めてのとき、まだ新しめのお風呂だったしそんなに変わらないだろうな〜と思ってたけど、ビックリ!ピッカピカになって驚いた。
プロ技で徹底的にきれいにしてもらった場所は、その成果だけでなく、(これを維持しよう!)という気持ちも働くから、「その後の掃除もがんばれるモチベーション」も同時に買っていると思う。
換気扇掃除も、一度バッチバチにきれいにしてもらい、それを維持する気持ちでがんばろうかな〜と思っていたのだ。
◇
けどのんびりした土曜の午後2時。
子ども達はそれぞれ外に遊びにでかけ、家の中はシンとしている。
この日は朝からダウンを洗濯したり、革靴のケアをしたりとお掃除モードだったので、換気扇にも手を出してしまった。
結果、めっちゃくちゃ大変だった。
しかも時間切れで、不完全燃焼。
ファンは油汚れを浮かせることはできても、それを取るのがめちゃ大変。古歯ブラシ2本とキッチン用の小さなブラシ1本が、ぜんぶ油まみれでダメになった。
レンジフード内部はすこし固まった油汚れになってしまい、もちろん普通に拭いただけじゃ落ちない。
洗剤をしみこませたキッチンペーパーで湿布・・・みたいにしたかったけど、わが家はキッチンペーパーを使わないのでテッシュでやってみたら、超絶やりにくい。イライラしただけで、汚れは取れなかった。
こんな感じでなんだかんだと格闘してたら、あっという間に夕方に。
ファンの汚れもレンジフード内もぜんぜんスッキリしてないけど、夕飯を作らなきゃいけないので、仕方なく取り外した部品をまた取り付ける。
使っていたゴム手袋も、油まみれでダメになった。
◇
じつは先週、夫とこんな会話をしていた。
わたし「換気扇掃除、業者さんに頼もうと思う」
夫「え、そうなの?いくら?」
わたし「1万円くらい(本当は1万5千円)」
夫「たっか!それ、自分じゃできないの?」
わたし「・・・調べればできるんじゃない?」
夫「じゃ俺やるよ!1万円もったいないよ!」
夫がやるのを待っていてもあれなので自分でやったんだけど、わたしが油汚れに格闘している姿を見て、1万円は高くないと思ってくれた模様。
夫を納得させるためにも、一度は自分でやってみて良かったかもしれない。
ほんとは1万5千円だけど。
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