地元新聞社の底力
金曜は、1年間オブザーバー(?)的にお邪魔していたココハレサポーターズ第2期メンバー最後のミーティング。
ココハレサポーターズとは、高知県で子育て中の方が応募できる、高知新聞が運営する子育てWEBメディア「ココハレ」の記事作りを支えるメンバー。去年は9名で、1年間活動した。
わたしはココハレでおでかけレポ漫画を連載しているだけだけど、サポーターズの座談会の記事が楽しそうだったので、「混ぜて〜」のノリで、2期から同席させてもらっている。
みなさんの具体的な活動は、隔月でのミーティングに参加していろんな意見を言ったり、実際に記事を書いたり。
今日は最後のミーティングなので、皆がやってみてどうだったか感想を言いあう。
印象的だったのは、友人知人はもちろん、保育園などで話したことのなかったママや、思いもかけない人から「記事読みました」と声をかけてもらえたのが嬉しかったという言葉。何人かのママが言っていた。
こんな事言うのもおこがましいけど、わたしはインスタで漫画を描きはじめてから、そういう反応に慣れてしまっていた部分もあった。
長くやってるとほかの人の凄さにも気づくし、自分の足りない部分も目立つし、誤解されてヘコむ。すると「読んでます」の言葉に、素直に喜べないこともある。
けど今、目の前でとてもいい表情をしながら「嬉しかった」と語るママ達を見て、(うんうん、ほんとそうだよね・・・!自分の発信が「届く」ことって、心が踊る体験だよね)と初心を思い出せた。
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サポーターズに応募してくるようなママたちは、子育ても楽しみたいけど、それだけじゃなく、もっと人と、社会と関わりながら生きていきたいバイタリティあふれる貴重な女性たちだと思う。
地元メディアを通して、そんな高知のお母さんたちの活躍の場が作られ、2期も続いていることがすごい。(こういうの、企業がやっても普通に空中分解するからね)。
しかも、どんどんパワーアップさせている。高知新聞社のさすがの底力感じるなぁ。
わたしも、ふだん引きこもりがちなので、いろんなママたちに出会っておおいに刺激をもらった。
先日、4月から1年間活動する第3期の募集もはじまった(高知在住で興味ある方はサイトのぞいてみてください♪)。次もどんな出会いがあるのか楽しみ。
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土曜は、1日ひきこもり。
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