[参加報告] kintone Café 愛媛 Vol.19i & kintone バーリトゥード Vol.1 in 愛媛
こんにちは、キン担ラボの本橋です。
2024年9月の最終週にサイボウズ松山オフィスで開催された『kintone Café 愛媛 Vol.19i』と『kintone バーリトゥード Vol.1 in 愛媛』に参加してきました。このnoteはその2つのイベントの参加報告と、それぞれでお話させていただいた2つのLTについての記録です。
前日にも『kintoneプラグイン松山展示会 2024』というイベントが同じサイボウズ松山オフィスで開催されました。
せっかく松山に行くのだからとこちらにも参加しています。最新のプラグインや連携サービスについてお話をお伺いして大変勉強になりました。
個人的には西機電装さまのハンディマスターに興味津々です。kintoneというノーコードツールをコードを書くためのノーコードとして使う、という抽象度の高め方にワクワクしました。kinToysも方向性が似ています。ハンディマスターはクライアントに提案できる機会があれば(めちゃありそう)ぜひ検討したいと思っています。
他にもいろいろ共有したい情報もたくさんありました。が、ここはぐっとこらえて本題に移ります。
前半: kintone Café 愛媛 Vol.19i (虚数空間開催)
Vol.19iと数字の後ろに小文字のアルファベットがありますね。この19は虚数だそうです。直前でイベント自体の方針転換があって一旦はキャンセルにしようとした、という経緯がありました。
それでもkintone Caféが初参加!と参加申込した方もいらしたということもあり、Vol.19の本開催は別途やりますという意味を込めて概念としたそうです。
概念とした…?
ともあれ前半の1時間はkintone Caféとして開催です。みんなの自己紹介や、最近のkintoneアップデート振り返りなどkintone Caféっぽいプログラムをこなしつつ、僕も準備していたkintone hack 参加報告をLT登壇させていただきました。
LTの中身としてはこの2週間前に開催があったkintone Café 徳島と同じです。まずはkintone hackってどんなイベント? hiveと違うの?という紹介をして、その後にkinToysのデモ。
kinToysも少しずつアップデートしてます。まだ目に見えるバグが残っていたりして荒削りですが、一段落したらオープンソースプロジェクトとしてgithubに公開したいと考えてます。
kintoneのアップデートが頻繁かつ膨大になってきたというお話に身につまされて、自分でもアップデートまとめを作ろうと思いました。
ここはkinToysのテンプレート機能を使って楽できるはず…!
後半: kintone バーリトゥード Vol.1 in 愛媛
もともとはkintone Café単体の予定でした。前日に同スペースで『kintoneプラグイン松山展示会2024』があり、だったら自社プラグインの話もできるといいよねという配慮があり、バーリトゥード化したそうです。配慮からの飛躍がナイスです。
とはいえ登壇は単なる自社プロダクト紹介にはとどまらず、会場からは鋭いツッコミが入りまくるハードコアなイベントでした。キン爺こと片山さんによるRICOH kintone plusの紹介は多分これまでに聞いたなかでもトップクラスに踏み込んでいたように思います。
こういう企画で自社プロダクト紹介が聞けるならもっといろんなプラグインや連携サービスの踏み込んだ話を聞いてみたくなりました。
そんななかで僕はというと絶賛開発中のvonage連携システムの話を紹介させていただきました。
LT: 電話とkintoneの異種拡張技!
LTスライドはこちらに公開しています。
デモはふたつ、特定のイベント情報や観光案内をkintoneから音声で届ける仕組みと、留守番電話をkintoneに取り込む仕組みの2つ。
その場のオーディエンスに参加してもらうデモをやってみたくて、デモ用電話番号を表示して「ここに電話して!」とやったらエラーで話し中。リアルタイムデモあるあるですね。
2つ目の留守番電話のデモは成功しました。よかったよかった。
今回デモをした留守番電話や観光案内だけでなく、電話システムは他のアプリケーションとの連携も可能です。コールバック専門のサポートセンターであるとか、電話をWebフォームの代わりに使うなどなど、多くの用途に応じたカスタマイズができます。
開発中なんですが、kintoneと電話の組み合わせが面白くて日々実験して遊んでいるところでした。
懇親会
お腹いっぱいで帰途につくことができました。みなさんありがとうございました~!
おまけ: JR松山駅リニューアル
翌朝、高速バス乗り場のあるJR松山駅に到着すると妙に閑散としていて
駅舎を通り抜けた反対側では新駅舎オープニングセレモニーの準備で大賑わい。
バスに乗るまでの時間を退屈せずに過ごすことができました。残念だったのがお土産物屋がまだオープン時間前だったこと。また次回リベンジしたい。