安田叶、久保怜音、西川怜の卒業公演とAKB新曲披露
3月24日安田叶卒業公演
3月26日バトフェス公演(昼・夜)
3月27日久保怜音卒業公演
3月28日CDTVライブライブ 新曲「元カレです」初披露
3月29日西川怜卒業公演
これらに前後して現チームの千秋楽公演も続き、AKBINGOのファイナルと名うたれた4月3日のライブイベント、4月7日の日テレ新番組
AKBにとって重要な節目が毎日のように
特に安田叶、久保怜音、西川怜の3人の卒業公演は、3人がそれぞれAKBの中に築いてきた人望が垣間見えて感動的でした
3人ともAKBを欠かせない、すごく重要な中堅メンバーだった
24日安田叶卒業公演
安田叶は、16期同期の長友彩海と武藤小麟はもちろん、先輩のドラ1下口ひなな、チーム8小田えりな、後輩のドラ3小林蘭や永野恵と、本当にチームKみんなに好かれていることが改めてわかりました
今回は出ていなかったけど、市川愛美、湯本亜美、そして安田叶、小林蘭と、チームKの中に脈々と流れるダンスメンバーの血の大人者の1人でした
そんな卒業公演のハイライトは、
16期プラス村山彩希での「家出の夜」
村山彩希プロデュースの「レッツゴー研究生公演」でやった楽曲とのことですが、4年半の月日を経て、みんなのスター感がすごい。
AKBのエースの1人になった山内瑞葵
新チームキャプテンで新曲で初選抜の田口愛佳、浅井七海
この辺は最初から目立ってはいたけど、何段階もステータスを上げている
山根涼羽、実はこの卒業3公演全てに出演してしてるのは彼女だけ。AKBの人間関係の中心なことがわかります
長友彩海、武藤小麟
改めてルックスが評価されつつある佐藤美波
いつのまにか、16期はスター軍団的な雰囲気を纏っている
ずっと16期を見守ってきた村山彩希自体の
ステータスも4年前とは比較にならない
そうしたスター軍団の中心で楽しそうに躍る安田叶が印象的でした
そして、公演には出ませんでしたが田野優花も見にきてたようで、MCでいじらていました
続いて26日バトフェス公演
久保怜音、下尾みう、福岡聖菜、佐々木優佳里、岡部麟、西川怜、坂口渚沙、倉野尾成美
という普段とは違う人気メンバーの組み合わせによる豪華な公演
個人的にも7、8年前にAKBを好きだった頃の推しの1人だった佐々木優佳里と、1〜2前にAKBに戻ってきてからの推しのうち6人が出ているという私得なメンバー
このうちの久保怜音、西川怜は卒業直前てわの出演
27日久保怜音卒業公演
これは感動しましたね
まず、正規の公演メンバーが
久保怜音・千葉恵里・西川怜・山根涼羽・大盛真歩・山邊歩夢・吉橋柚花・服部有菜
本人含めたドラ2の4人、親友のドラ3大盛真歩に、チームBで一緒の服部夕菜。
そして、16期の山根涼羽とドラ3吉橋柚花
服部夕菜以外は同期か後輩で構成されているメンバー
かと思うと、
アンコールになってからのゲストとしてチームKの「支え」とともに登場したのは、
久保怜音が最初いたチームKの武藤十夢、
現チームBのキャプテン岩立沙穂、
チームは一緒になったことないと言いながら村山彩希
というベテラン現役メンバーとともにOGとして
4期中田ちさと
10期藤田奈那
13期岡田彩花
後でビデオレターで登場した
10期阿部マリア
久保怜音がどれだけ先輩達から可愛いがられ、認められてたかがよくわかります
みんな口々に可愛い可愛いを言ってて、1人の娘に母親が何人も参観日に来るような状態
でも、ただ可愛いだけでなく、久保怜音の劇場パフォーマンスに対するひたむきさ、真摯さが、これだけの錚々たる先輩達に認められてきた所以だと思います
今回は登場しなかったものの、過去記事に書いたように横山結衣の卒業公演にチーム8以外で村山彩希と2人だけ、後輩では唯一久保怜音が呼ばれたのもそうです
いみじくも村山彩希が
「同じチームにはなったことなかったけど、劇場がつなげてくれた、劇場があって怜音との関係性もあった」と言っていたように
久保怜音は劇場愛と高いアイドル性を両立する稀有なメンバーだったと思う
にしても、
中田ちさと、藤田那奈、村山彩希と、
歴代の「劇場の番人」がずらりと並ぶさまは壮観でした
AKBの歴史の重みを感じさせてすごくエモかった
もう一つエモかったのは、「支え」をはさんでアンコールでやった楽曲が「この涙を君に捧ぐ」と「虹の列車」で、アニメ「AKB0048」の曲だったこと
久保怜音が元々、AKB0048を好きになって、AKBに入ったことは何かで読みました
AKB0048はいろんな意味で深い内容で名作アニメだと思いますが、その重要な設定の1つが「襲名」でした
前田敦子とか高橋みなみとかのメンバーの名前、名前だけじゃなくて、魂の資質を継承していく
そんな0048が好きで、元祖劇場の番人中田ちさとの「ふんわりわたあめのような甘い女の子になりたい」というキャッチフレーズを継承した久保怜音は、
AKBにとって本質的で重要な何かを本能で知っていて、受け継いできたメンバーだったのかもしれません
そんな久保怜音の卒業自体も残念ですが、前も書いたように、願わくば、せっかく継承してきたキャッチフレーズも誰かに継承してほしかったなーって感じます
今度入ってくる17期の誰かにでもいいし、
久保怜音よりも年上にはなるけれど、石綿星南とかイメージ的にも名前に「綿」が入ってることでもぴったりのように思うのですが
3月28日CDTVライブライブ 新曲「元カレです」初披露
前回の記事でMV撮影時の写真をもとに、その並びが選抜メンバーのフォーメーションだと想定して書いたのですが、実際はちょっと違ったようです
1列目5人、2列目7人、3列目8人と前に書いたのですが、
実際には1列目7人、2列目6人、3列目7人のこういう並びだったようです

3列目
浅井七海、福岡聖菜、小田えりな、坂口渚沙、田口愛佳、武藤十夢、大森真歩
2列目
大西桃香、向井地美音、倉野尾成美、下尾みう、千葉恵里、谷口めぐ
1列目
柏木由紀、小栗有以、村山彩希、本田仁美、岡田奈々、山内瑞葵、岡部麟
大西桃香と谷口めぐの序列がやや高めかなという以外は順当な並びではあります
ひぃちゃんセンターの時点で予想はつきましたが、前作に続いてのダンスナンバーですが
今回はKポップより
しかもBTSも担当する「GANMI」 という方の振り付けらしいです
ダンスはカッコいいけど、根も葉もRumorのよつにメリハリがあって一人ひとりの見せ場があってという感じではなくて
息つく暇もなくみんなが動き続けている印象
かえって根も葉もより体力的にはキツイかも
歌詞は例によって??となったけど、
AKBにはよくあること。
聞き続けてるうちに良くなっていくのかもしれません
これからいろんな歌番組やコンサートで披露していくことになると思うけど、初選抜組の3人、大盛真歩、浅井七海、田口愛佳の3人には頑張ってほしいです
本来AKBの次代を担う存在だった西川怜と久保怜音が18歳という若さで卒業してしまい、
新たなAKBを見せていくには、この3人と千葉恵里の役割はとても大きいと思うので
下降線、オワコンと言われ続けながらも、ここまでAKBが続いてきて、復活の兆しを見せつつあるのも、かつて「次世代エース」と呼ばれた何人かのうち、岡田奈々と向井地美音の2人が残っていてグループを支えてきたということがあると思います
本当はそこに高橋朱里や小嶋真子や大和田南那がいたらというのは言っても仕方がないことですし、
それぞれの人生ではありますが、
トップの座に手が届きかけてるところでやめてしまう流れは、グループにとってはよくはないと思うので
その意味では、テレ東の番組での活躍や、4月3日のライブイベントで日テレの新番組でのセンターを勝ち取った大盛真歩に特に期待がかかります
年齢的には結構上なので、時間も限られている、しばらく大盛真歩をプッシュし続けるくらいのことがあってもよいかもしれません
最後に西川怜卒業公演
セトリ
前座ガールズ:ミニスカートの妖精(高橋希良、西川怜、山邊歩夢)
M00. Overture
M01. 初日(西川怜、柏木由紀、山邊歩夢、馬嘉伶、橋本陽菜、永野恵、千葉恵里、山根涼羽)
M02. ずっと ずっと(西川怜、田口愛佳、下尾みう、山根涼羽、鈴木くるみ、千葉恵里、篠崎彩奈)
M03. Generation Change(西川怜、千葉恵里、山根涼羽、田口愛佳、鈴木くるみ、馬嘉伶、永野恵、山邊歩夢)
M04. 制服レジスタンス(西川怜、永野恵、鈴木くるみ)
M05. GIVE ME FIVE!(西川怜、千葉恵里)
M06. ジッパー(西川怜、山根涼羽、田口愛佳)
M07. てもでもの涙(柏木由紀、西川怜)
M08. Everyday、カチューシャ(西川怜、橋本陽菜、下尾みう、鈴木くるみ、永野恵、馬嘉伶、篠崎彩奈、山邊歩夢)
M09. 遠距離ポスター(西川怜、柏木由紀、山邊歩夢、鈴木くるみ、田口愛佳、千葉恵里、山根涼羽)
EN01. 涙は後回し(西川怜、田口愛佳、山根涼羽、千葉恵里)
EN02. ここがロドスだ、ここで跳べ!(西川怜、千葉恵里、山邊歩夢、樋渡結依、高橋希良、久保怜音、野村奈央)
──ビデオメッセージ── (佐々木優佳里、木崎ゆりあ)
──花束贈呈── (小栗有以より)
──お手紙── (母より)
──卒業スピーチ──
EN03. あなたがいてくれたから
選曲も西川怜らしい、計算しつくされたものですし、メンバーもバラエティに富んでいて
通常の卒業公演の定番通り、同期と同じチームが中心ではありましたが、
同じチームAの中でも先輩の下尾みうや、大先輩の篠崎彩奈
かつて所属していたチームBや選抜メンバーのレジェンド柏木由紀
同じ高校で学生生活をともに過ごした永野恵
最近仲良くなった橋本陽菜
最後に駆けつけてくれた同じIxRの小栗有以
メンバーの多様さ自体が西川怜がAKBに築いていたものを示しているように思いました
私自身としても、何年かぶりにAKBを追うようになって、見つけた1推しの卒業
残念ではありますが、彼女の未来の幸せを祈りたいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?