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「ゲストハウスソムリエ」名称変更のお知らせ

「ゲストハウスソムリエ」としての私



ご無沙汰しております。
ゲストハウスソムリエのアーミーこと網谷(あみたに)です。

ゲストハウス好きが高じて昨年2月から名乗り始めた「ゲストハウスソムリエ」。

※詳しくは↓の記事参照

Facebookで「ゲストハウスソムリエ相談室」を立ち上げ
ゲストハウスやホステルに関する情報交換の場を整えたり、
旅友・コニタンと「日本全国おすすめホステルマップ」を作成・公開し、
交流が期待できるお宿情報の水平展開に努めてきました。

★Facebookグループ「ゲストハウスソムリエ相談室」は…


★日本全国おすすめホステルマップは…
 ※Google mapの機能を利用して作成してます。

相談室のメンバーは500人を超え、
まさかここまで盛り上がるとは思っていませんでした😲
皆さんのサポートに心から感謝申し上げます。

商標騒動の始まり


「ゲストハウスソムリエ」としての活動が
少しずつ軌道に乗り始めたタイミングで衝撃の事実が判明した!

それはある日、かつて受講したオンライン講座「くるまざ大学」でお世話になった中谷翔さんの著作「好きなこと起業」の中で商標に関する話題が上がっていた。

商標騒動のきっかけとなった中谷翔著「好きなこと起業」。
好きなことを生業にする方法が分かりやすく書かれている1冊。
興味の有る方は⇓のリンクから♬

軽い気持ちで「特許情報プラットフォーム」で「ゲストハウスソムリエ」を検索したところ…

衝撃の検索結果!!
※一部箇所を修正しています。

なんと、
「ゲストハウスソムリエ」のワードが既に商標登録されていたのだ…!
まさに青天の霹靂Σ( ̄□ ̄|||)

恥ずかしながら…
これまで商標のことは全く意識してなかった私。
まさかこういう形で関わってくるとは。

⇑の画像の通り、申請日が昨年5月になっており、
私が「ゲストハウスソムリエ」として活動し始めた時期より後だった。
なんとも悔やまれる事態…。

お友達に相談した結果、商標の中身を読むに
活動内容に抵触するので大人しく名称を変えた方がいいだろうとのこと。
これはやむを得ない。

「ゲストハウスソムリエ」に代わる新名称を模索


だが…ただでは転ばないアーミー。
だったらこれを逆手に取って、イベントにして盛り上げちゃえ!
てなわけで相談室で新名称募集することにしました。

Facebookグループ「ゲストハウスソムリエ相談室」で実際に告知した内容

募集したところ、皆さんから多くの案をお寄せいただきました。
感謝感激✨ 心から感謝申し上げますm(_ _)m

知財相談支援窓口へ相談


メンバーの1人から
各県に知財相談支援窓口が有り、
無料で相談を受けてくれるので、
そちらに連絡してみてはいうアドバイスをいただいたので、
近隣の窓口に電話してみました。 

商標に関してずぶの素人である私に対して
窓口の方は親切に応対いただきました。ありがたやー✨
新しい名称案をメールで送付して、
商標に登録されていないか、確認していただけることになりました。

新名称の検討作業

どの案も魅力的で捨てがたいものばかりでしたが、
送付にあたって、案を5つ程度に絞ることになりました。

●「ソムリエ」の意味

選考に際し、まずはこれまで馴れ親しんだ「ソムリエ」の意味を振り返ってみました。

ソムリエ
レストランなどで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをするワイン専門の給仕人である。

上記の通り、皆さんのゲストハウス選びをサポートする意味合いを込められる名称を模索しました。

●断念した新名称候補

以下に挙げたのは、採用を断念した名称です。その理由と共に載せてみました。

ゲストハウス・エキスパート
エキスパートと言っていただけるのはありがたいですが、私自身まだまだ知らない宿が有り、皆さんに教えていただく立場でも有るので辞退。

ゲストハウス・レジェンド
「エキスパート」と同様の理由によるのと、ゲストハウス界隈にて「レジェンド」の愛称で慕われている井手さんのお株を奪うことになるので辞退。

ゲストハウス大使
悪くないと感じたが、「勝手に岐阜県観光大使」の村井さんのお株を奪うわけにいかないので辞退。

ゲストハウス・マイスター」「ゲストハウス・マスター
「マイスター」はドイツ語で名人・大家・巨匠、「マスター」も名人・達人で相互に似た意味合いですが、「エキスパート」と同様の理由によるのと、互いに言葉が似通っており、聞き間違いの恐れが有るので断念。


●知財窓口に提出した案

「ソムリエ」が持つ意味合いを踏まえ、提出した愛称はこちら。

〇ゲストハウスコンシェルジュ
〇ゲストハウスアドバイザー
〇ゲストハウスライター
〇ゲストハウスコーディネーター
〇ゲストハウスよろず相談所(案内人)

後日、知財窓口からいただいた回答がこちら。

問題となりそうな先登録商標権は確認されませんでしたので、
現状においてはいずれを使用しても問題はないかと考えます。
また、今後独占使用を希望される場合は、商標権の取得を
お勧めいたしますが、「ゲストハウスよろす相談所」以外の候補は、
登録要件の識別性の観点から登録可能性が低いと考えます。
(よろす支援拠点も高くはないかと思いますが)

山梨県知財総合支援窓口担当からのご回答

うーん、申請したとしても登録される可能性は低いってことか💦
商標って難しい…。

そんな中、出身が同郷なのがきっかけで、仲良くさせていただいている旅仲間で、かつて広告代理店でブランドやネーミング、商標、知財等を手がけていた大野さんには真摯に相談に乗ってくださり、多くの案をいただいた。

大野さん、誠にありがとうございました!

新名称発表

前置きが長くなってしまいましたが…
お待たせしました!
新名称は以下の通りです。


≪グループ名≫ ゲストハウスよろず相談室
≪肩書≫ ゲストハウス・コンシェルジュ

「ゲストハウスよろず相談室」に決めた理由

山口県周防大島の「ゲストハウス奈々々萌(なななもえ)」の淺野(あさの)さんからの案を拝借させていただきました。

よろずとは、万事。 種類や形が様々で非常に多いこと。 いろいろ。

Google先生より

上記の通り、あらゆる様々なご相談に乗るという意味合いを込めました。

また淺野さんから「横文字だとあんまりしょーもないことを聞くのが恥ずかしい気がしてまして」というコメントも添えられていましたが、確かに一理有ると思いました。
皆さんには肩肘張らずに気軽になんでもつぶやいたり聞いて欲しいという思いを込めて、この名称を採用します。

「ゲストハウス・コンシェルジュ」に決めた理由

旅友のNaoya Furuichiさんからの案を採用しました。

コンシェルジュとは、フランス語で「案内人」を意味する言葉で、ホテルや百貨店、空港、マンション、病院などさまざまな場所で活躍する「総合世話係」のような職種です。顧客の要望を聞き、相談に乗ったり、サービスを提供したりして、滞在中のお客さまにとって「何かあったらこの人に相談すれば大丈夫」と思える存在を目指します。

Google先生より

これを読み、今まで「ゲストハウスソムリエ」として活動してきたこと、これから私が目指すべき内容と合致すると思いました。
ゲストハウスのことはもちろん、交通手段、土地のこと(観光スポット・グルメ・温泉など)も幅広く相談に乗れたらという思いを込めて、この名称を採用します。

今後の商標登録について

これらの登録については
改めて知財窓口に相談し、話を進めて参ります。
動きがあれば、続報としてお伝えします。

最後に

これからは「ゲストハウス・コンシェルジュ」として
これまで以上に意欲全開で取り組んで行きます。
※名称が長いからといって、略して「ゲスコン」と言わないように(笑)

今後もどうぞ宜しくお願いします!

ゲストハウス・コンシェルジュ
網谷 克敏

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