ゲストハウスが導く私の未来
こんばんは🌟 アーミーです!
富山県高岡市出身・在住。
旅の合間に駅員をやってる旅バカです👨✈️
そして近い将来には…
富山県射水市内川地区(トップの写真)での
ゲストハウス開業を目論んでいます😎✨
ゲストハウス思い出ノートの提出期限が今日までだった事を思い出し、慌てて筆を取った次第です。そして本作が記念すべきnoteデビューだったりします😅
少しでも興味をお持ちの方は
ご一読いただけら嬉しいです♪︎
私を旅バカにした青春18きっぷ
大学時代に出会った1枚のきっぷが
私を旅バカに染め上げる決定打となりました。
その名は「青春18きっぷ」。
JR線乗り放題なこのきっぷを片手に
日本全国を飛び回る日々を過ごします。
「乗り鉄」としての経験が功を奏し(?)
鉄道員になってからも各地の鉄道を
乗り回す日々が続きました。
しかしそうした日々を過ごすうちに
私の心境に変化が芽生えます。
だんだんと何か物足りなさを
感じるようになってきたのです。
しかし、何が足りないのかが分からない。
悶々と日々を過ごすようになります。
そして仕事上でも問題を抱えるようになり
心身共に追い詰められていったのです…。
瀬戸際で脳裏に浮かんだもの
そうした中、大学時代に利用していた
とある施設を思い出します。
それはユースホステル。
元々は青少年を対象に安価で泊まれる
会員制の宿泊ネットワークで、
資金が限られた大学時代に
度々利用していたのです。
ここではオーナーや旅人同士が交流を持ち
ビジネスホテルには無い
不思議で特殊なひとときを味わったのを
思い出したのでした。
ゲストハウスとの出会い
前置きが長くなっちゃいましたが
ここでようやくゲストハウスの出番です。
(どうかもう少しお付き合いを!😅)
気がつけば会社では中堅どころとなり
年齢もアラフォーに差し掛かった約4年前、ユースに類似した「ゲストハウス」なるものが
旅人のなかで知る人ぞ知る人気に
なっていることを聞きつけ
本格的にゲストハウスに
ハマるきっかけなったのはこのお宿でした✨
古民家noie梢乃雪
長野県北安曇郡小谷村。築年数は120〜150年、江戸時代末期〜明治初期頃の建築。厳しい環境下で年月を重ねた古民家。
最初に訪れたのは2017年2月。真冬だ。あえてこのような時期に車を飛ばしたのは、当時仕事に行き詰まり、鬱憤を多く抱え、私の中で何かを変えたい思いが強かったのです。
初めて訪れた当時の梢。
雪が2階まで積もっている!
ゲストハウスにハマるきっかけ、そして人生のターニングポイントになった宿がここです。この年は大雪で2階まで雪が積もっていた。大網(おあみ)という地区で火祭りがあるというので、宿のスタッフと泊まり合わせのメンバーで行きました。
雪が降りしきる中、松明を持っての舞に見惚れ、地区の方に振舞っていただいた甘酒の温かさは今でも忘れられません…。
帰りに迷子になったのは今では良い思い出です…。
※他のメンバーにとってはいい迷惑だったと思いますが😅
囲炉裏を囲んでの和やかな酒盛
爽やかな風が吹き抜ける縁側での朝食
いずれも心温まる光景であり、それまで泊まっていたビジネスホテルと違い、客の立場ではなく、親戚や友達の家を訪れるような不思議な感覚😌 見知らぬ土地だった所が故郷になり、全国各地に友達ができ、その点と線が、次の宿・土地、新たな人との出会いに繋がっていく。いつしかもう1つの我が家になっていた…。職場から車で1時間以内で行き来できるということも有り、足しげく通い詰めることになりました!
大事なきっかけをくれたのが梢です。もし梢と出会ってなかったら、今の私は存在してなかったでしょう。梢がくれた出会いに感謝です✨
近い将来、今度は私が宿主として旅人を出迎える立場になり、心に残る体験を提供・共有したい。
そう強く思っています。その実現に向けて少しずつ歩を進めていきたいです。
※写真はいずれもコロナ禍前の物です。