新オーブンレンジ16〜ルビーチョコレートケーキ編〜
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両親を招いて誕生日会をやることにした。誕生日といったらケーキ。ケーキと言ったら、ここもまた例のオーブンの出番だよね。
以前買ったルビーチョコレートがたくさん余っていたので、これを使ってケーキを作ることにした。ルビーチョコレートは知る人ぞ知る、ピンク色のチョコレートである。こんなに女子力の高い素材もそうそう無いのではないか。
しかし、調べてみるといいレシピが無い。というか、無い。ルビーチョコレートというものは扱いづらいらしく、生クリームと混ぜても綺麗なピンク色にならず、灰色っぽく変色してしまうらしい。
そんな変色ぶりも見てみたい。昔、中学時代に理科の時間に習った「炎色反応」みたいではないか。それに、変な色になろうが味が良ければ食いしん坊な両親は食べてくれるだろう。
というわけでスポンジケーキを焼く。もちろん、こないだのクリスマスケーキのときの教訓を活かして、ちゃんとグラニュー糖と新鮮な卵を使い、丁寧にメレンゲを作ってから焼いた。
さて、このあとはホイップクリームづくりである。私のイメージするケーキは、ピンク色のショートケーキである。ピンク色のホイップクリームにいちごが乗ってるケーキなんて、最高に可愛いと想像した。
たとえ多少は変色しようが、赤いいちごとグレークリームなら配色は可愛いので良しとしよう。ワクワクしながらルビーチョコレートを溶かすことにした。
生クリームとグラニュー糖とともに、ハンドミキサーで混ぜていく。ルビーチョコレートが甘いから、グラニュー糖は氣持ち控えめに。
あれ?なんか生クリームが固くなってきたな…。なんか硬いし。灰色に変色というか、それ以前に白い中にピンクのムラがあってちゃんと混ざりきれてない様子だ…ww 溶かしたチョコが冷めて固まってきてしまったせいか。
うーん、じゃあコーティング用のホイップクリームは、もっとよくチョコを温めてから生クリームと混ぜようか。生クリームにチョコを少しずつ注ぐのではなくて、チョコに生クリームを少しずつ注いでみようか。
それでも上手くいかなかった。温かいチョコと冷たい生クリームは均等に混ざらない。やむを得ず、冷たいバターのように強ばったまんまのホイップクリームでデコレーションする。
仕上げは子にやらせてみた。イチゴをトッピングしてみたが、うん、なんかイメージしたのとだいぶ違うなぁ…ww
何はともあれ両親はやってきた。両親は私の手料理美味しいと言ってくれるので、張り切って作る。
母の好きなちらし寿司。でも、それよりもいなり寿司のほうが金運アップする、という情報を得たので、いなり寿司用の油揚げも用意した。ちらし寿司を詰めて、みんなで食べることに。
締めには汁物を。
謎すぎるルビーチョコレートのケーキは、両親には美味しいと言ってもらえたが、まあ、軽く失敗作であったww喜んでもらえたから、まあいいか。
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