陽性者が出たので、保育園は休園です
私はこれまでコロナ脳保育園に合わせ、素直に大人しく従ってきた。突然の臨時休園も受け入れてきた。全部子どものためだ。
特に子どもにマスクを強要する保育園ではない。そこが救いだった。だけど、私自身がマスクを外すタイミングを失いたくなくて、先日からノーマスクで保育園に通うようになった。誰にも何も指摘されなかった。
そして、またまたバカらしいことになった。同じ園内、しかも同じクラスでコロナ陽性者がでたらしい。そんなわけでうちのクラスは休園とされた。そこで私はぐっと我慢して、子を連れて帰宅した。
しかし、保育園からはまた電話があった。「あなたの子どもも濃厚接触者です」と言われた。は?濃厚?何がどう濃厚なの?濃厚だからどうしろって言いたいわけ?ここで私の中で、プツンと切れた。
「陽性者と、感染者って、そもそも違いますけどね。そこらへんの説明も曖昧ですよね。ええ、私、先生を責めてるつもりはありません。ですが、これは私が調べ、私が厚労省のコールセンターから得た情報をもとに判断しています。コロナなんて単なる風邪です。死者はインフルエンザに及びません。そんなにコロナが怖いからインフルエンザのときからもっと怖がるべきですし、マスクもワクチンも強制するべきでした。しかしそうならない。明らかにこれは科学ではない。政治です。」
「ええ、なんかいろんなこと、あちこちで言ってますしねえ…」
保育士はさも理解ある風に同調しながら、相槌を打つ。この保育士は主任で、ほかの若い保育士とは違い、周りから一目置かれてる人間なのは知っている。私よりもずっと歳上で貫禄があるのだ。
ふうん。そうやって私のような「特異な」親を、いなしてるつもりか。私は力を込めて、続けた。
「コロナが本当に怖い病氣か、ワクチンが本当に有効か、厚労省に聴いてみると、しどろもどろな回答しかしないんですよ。本当にくだらない。私はコロナうんぬんに付き合うつもりもありません。濃厚接触者?だからなんですか?私も子どもも外出します。今後マスクをつけさせる氣もないし、ワクチンも打たせません。何か氣にいらなければ市役所の人と私が直接対峙してもいいですよ。ええ、先生こそ大変でしたね。先生ではどうにもできないことは理解しています。5日間のおやすみは承知しました。ご連絡いただきありがとうございます。」
保育士はひたすら謝っていた。だけど、どうせ保健所や市役所に噛み付くこともしないのが、話しぶりで分かった。しかし、私にも「外出やめろ」とすら言ってこなかった。どうにか穏便に乗り切りたい、それがすべてなんだろう。
そんなこんなで電話を切った。結局は子どもを保育園にさえ行かせなきゃ、保育園はそれで体裁は繕えるんだろう。呆れたねえ。それで保育園という看板しょってるんか、あなたがたは。
良かったことが一つだけある。
コロナに対する私の姿勢を、やっとはっきり示せたことだ。
本当によかった。