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話すことで得た気付き

こんにちは。イラストレーターで作家の、春もとこです。
前回の記事を書くときに、一緒に書こうと思って書ききれなかったことについて今日は書いていきます。

それでは早速いってみましょー!


出展者さんとお話しすることで得た一番の気付き

私は先月行われたイベント出展期間7日間のうち、4日間会場にいました。(せっかくイベントに出展するのだから、通える距離なら半分はその場にいたいという気持ちで今回も多めに足を運びました)

その期間中に色々な作家さんとお話しをして、沢山の気付きが貰えましたが、今日はその中で一番ハッとした気付きについて書いていきたいと思います。

私がやりたいことの根っこは、昔と変わっていなかった

私のnoteをずっと読んでくれている方は知っているかも知れませんが、(数少ないそこのあなた!ありがとうございますっ!!)私は過去にカウンセラーになろうとしたことがあります。資格も簡単なものですが取りました。

カウンセラーとしてやりたかったことは、ずばり「人の気持ちを救いたい。心を楽(ラク)にするお手伝いをしたい」でした。

しかし、私自身の感情がブレやすかったり繊細だったり、人の感情を受け止めすぎるという弱さがあり、カウンセラーは向いていないと判断してカウンセラーを仕事にすることを諦めました。(カウンセラーの人が神経図太いとかいうことではないので、そこは理解してくださいね)

その後社会人として色々経験していくけど、その中には「自分のやりたいこと」は含まれていなくて、あくまでもお金を稼ぐため。

そうして過ごす中でふと副業ブームがやってきます。

私は仕事先に副業についての確認をして、イラストを副業として始めました。そうして後に、フリーランスとなります。

フリーランスになったばかりの頃は、クライアントワークをメインにするイラストレーターとしてやっていきたいという思いが一番でした。イラストを描くのが好きだから、仕事にするならお客様が望むものを描けるイラストレーターとしてやっていきたい。と。

しかし、フリーランスになったからと言って、急にクライアントワークが増えるわけでもなく。

ある日「ふらふぃーとチャビィ」が生まれました。

きっかけはなんということもない、「オリジナルキャラクターがいたらいいな」という気持ちから。

そうして生まれたふたりも、最初は名前がなかったり、性格もよく分からない状態の子たちでした。

でも、私のイラストの中でふらチャビの登場の回数が多くなるにつれて、自然と性格ができてきたり、ふたりの存在が意味があるものになってきました。

その意味とは……

「人の気持ちを救いたい。心を楽(ラク)にするお手伝いをしたい」

そう。カウンセラーになりたいと思っていた時と同じ気持ちになっていたんです。

ここからは、ふらチャビが「人の気持ちを救いたい。心を楽(ラク)にするお手伝いをしたい」というのにどう関わっていくのかについて書いていきますね。

あ。でもそこを書くには、先に少し長くなるかも知れないけど、ふらふぃーとチャビィの生い立ち(?)どうして生まれたのかについても書いていく必要があるかな??

ふらふぃーとチャビィ

先に生まれたふらふぃー。実は、本当の最初の最初は「雑種犬」になる予定でした。でも、なんとなく、本当になんとなく「犬ではなく、犬みたいな動物」としていてほしいな。と思い、犬ではなくなりました。

その証拠(?)に、初期のLINEスタンプでは「犬のようなスタンプ」という名前です(笑)。

そして、名前がないうちに月日が経っていく。。

そんな中、私は「デザフェスに出てみたい!」と急に思い立ち、申し込みをして出展することが決まりました。

デザフェスに申し込むときに、出展内容について書かなければいけなくて、その時も実はふらふぃーは名無し💦

私は犬のイラストを描くことも好きだったので、「犬のイラスト」で出展するか、当時名前のなかった「ふらふぃー」で出展するか迷いました。

でも、感覚的に私は「ふらふぃー」を今後沢山の人に見てもらいたいんだろうな、と思い今まで名前をつける勇気のなかったふらふぃーに名前をつけて、デザフェスに出ることに決めました。

長い間、名前がつけられなかった理由についてはこちらを読んでいただけると嬉しいです!

そんなこんなでその後チャビィも登場してきて、名前もつきました。

なんとなく生まれてきたこのふたり。

名前がついたら断然愛着が湧きました。

そして、描いていくうちに性格もできてきて、半分は「こうなって欲しい」という私の願望、半分は勝手に(?)育っていきました。

そうして今

「大好きな犬になりきれなかったけど、憧れの存在になれなくても自分のことが大好きなふらふぃー」と
「そんな『自分のことが大好きなふらふぃー』のことが大好きなチャビィ」

として、ふたりでバランスを取れるようになったところで落ち着きました。

ふらチャビがみんなにどう関わって欲しいのか

さて、長々とふらチャビの現在までの経緯について書いてきましたが、話をぐぐっと戻して、つまり「ふらチャビがみんなに対してどう関わって欲しいのか」の話に入りたいと思います。

まず、ふらふぃーはどんな存在か。

ふらふぃーはとにかくマイペースでポジティブです。
それは、私に足りない部分でもあります。
(いや、マイペースな部分は私には足りてるな(笑))

そんなふらふぃーは、私が「うーーーん……」と気が落ちそうなとき、「ふらふぃーならどう考えるかな?」とひょこっと頭の中に登場してきてポジティブさを与えてくれます。

これは私のためになっているという実例ですが、同じような体験を私に似た人にしてもらい、気持ちを楽にして欲しいという想いがあります。

一方チャビィは心配性だったり、面倒見もよくて冷静なところがあります。

このチャビィは、私が焦ってパニックになりそうなときに登場して助けてくれます。

簡単にまとめると


ふらふぃー ⇒ 気持ちを低いところから上に引っ張ってくれる
チャビィ  ⇒ 高ぶっている気持ちを落ち着かせてくれる


そんな存在でいてほしいのかな、と思います。

そんなふらチャビは、このような特徴を持ちながら「自分らしく楽しく生きる」姿を見せてくれます。

そうすることで、人の気持ちを救ったり、心を楽(ラク)にすることができるのかな。……と。
(やっと話が着地できた!!!ここまで長くてごめんなさい(^^;))

それから私たちが暮らしている中で、どうしても「あの人いいな、羨ましい」だったり、「なんで私はこうなんだろう」と比較して落ち込むこともあると思います。

でも見てください!!

犬が大好きで、生まれる前から「犬として生まれたい!」という犬好きの愛情から生まれたふらふぃーは、結局犬ではないのにこんなにも自分を愛しています!!

憧れの存在にはならなくてもいい。

自分は自分。認めて愛することでこんなに楽しい毎日が過ごせるよ。

そんなメッセージも今ではふたりに込められています。

それに、自分を認めて愛すると、自然に他の人からも愛されるよ。

実際に、チャビィはふらふぃーのことが大好きですもん。

ここで間違ってはいけないことは、「他人に愛されるために自分を愛する」という順番では苦しいということ。

大丈夫。自分のことが大好きで、自信もある人は自然に愛されます。
なにより先に、自分のことを好きでいてあげてね。

……くさい!!なんだかめちゃめちゃくさくなっている!!!!(笑)

でも、言いたかったことはこれなんです。くさくても我慢してくださいね(笑)。

まとめ

今回沢山書いてきましたが、最後まで読んでくれた方は果たしているのだろうか……。毎回不安になる(^^;)
読んで下さった方、ありがとうございます!!

最後の方は、なんだか自己啓発本っぽくなってしまったけど、私は今も昔も「人の心がラクになってくれればいいな」という想いで変わらずいるんだな、と思いました。

それから、めちゃめちゃ長く語りましたが

私は、ふらチャビを見てくれている方は、別にこの背景を知らなくても、感じ取らなくてもいい。

と思っています。

ただただ「可愛い!面白い!」でも、それはそれで日常に彩りを与えるという意味ではいいんじゃないかな、と思っています。

むしろ、この想いは重たく感じる人もいるかも知れない。

最近私はふらチャビを4コマにして描いていますが、その時は「楽しんで見てね」の気持ちがモリモリに入っています!

つまり、……そう。受け取る側、見てくれている方が感じてくれるふらチャビの姿が、あなたにとっての「ふらふぃーとチャビィ」だし、それは私が口出しすることじゃないと思います。(とはいえ、とんでもなく私の意図と離れた解釈は悲しいですが(笑))

いやー。まとめなのに、結局長々と書いてしまった(^^;)

読んでくれている方も、「いつ終わるんだ……?」と不安になりませんでしたか??

はい。今日はここで終わりにします☺
今日も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました✨
また、ちょこちょこ更新していくので、ふらっと覗きに来てくださいね(^^)/

ではでは、またねー(^^)/🌸

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