KAVALAN(カバラン)ハイボールは甘い。けどそれもまたよし。
最近、ウイスキーコーナーを見ているとよく見る銘柄KAVARAN（カバラン）。
実は飲んだことないのですが、何でも近年ウイスキーなどの国際コンクールで賞を取りまくっているという話。
暖かいところでは良いウイスキーはできないと言われたりするウイスキー界に、革命をもたらした台湾産ウイスキーです。
それで、今年6月にカバランハイボール缶が発売されるというので、こりゃ試すのに調度いいぞって思っていたのですが中々お目にかかれない日々が続いておりました。
すっかり記憶も薄れた頃、先日入ったワインショップで発見。
喜び勇んで購入いたしました。
出典：Amazon
お値段税抜268円。シングルモルトを40mlも使用していてこれは中々良心的なんじゃないでしょうか。
内容量を見ると、どうやら糖分が入っている模様。これがどうでるか、飲んでみましょう。
※東京ウイスキー＆スピリッツコンペティションで年間世界最優秀蒸留所賞を受賞したようである
うん、甘いですね。ウイスキーの香りも結構しますが、明らかな甘味を感じる。ウイスキーの甘いバニラ香とかではないです。ジーマとかスミノフアイスだとかそっちよりの味わい。
そりゃ糖分入ってますからね、当たり前でした。
勿論そんなにはっきりとした甘さではないですが、中々に予想を飛び越えた味わいです。
ハイボール自体カクテルではありますが、あえてカバラン バー カクテルハイボールと銘打ってるだけあります。
「シングルモルトを使ったハイボール！」って意気込むと肩透かしをくらいますが、台湾は緑茶やウーロン茶ですら甘いのが一般的。
あくまで台湾におけるハイボールという意味ではあっているのかもしれません。日本も最初ワインは甘いのがメインでしたしね。
ということで、ハイボールカクテルに主眼を置いて、ジーマ・スミノフ替わりと考えるなら値段的にも分かりますし、何なら甘さ控えめで俄然あり。香りがいいのは間違いないですし。
それこそクラブシーンなんかに置いてあったらほいほい飲んじゃうかもしれません。