海の家ならぬ川の家?稲田堤 たぬきやがチルい(閉店)
これ、れっきとした店なんだぜ?
ということで、居酒屋界隈で知る人ぞ知るが、知る人は結構な割合で知っている、たぬきやさんに友人と二人、行ってきましたよ。
南武線稲田堤駅下車、多摩川へひたすら直進10分もしないうちに”天国”(ヘブン)が見つかっちまったんだナ。
多摩川の河川敷へと階段を降りたら
!?
営業中ののぼりが目に入ってきた。
早速、ぶっこみをかけます。
店内は、結構な混雑ぶり。日曜の昼3時という、昼酒以外に来る人いないんじゃないかという時間帯でほぼ満席状態。自分らのような男二人や、大学生くらいじゃないかという若者たち、ベビーカーを連れた3家族くらいに、とっくに定年は過ぎたであろう人生の先輩方とまさに老若男女。
注文はCOD方式ということで、オバちゃんに注文の都度お金を払います。
枝豆などちょいとしたものに、焼き鳥、おでん、牛モツ煮、焼きそばといったラインナップ。
瓶ビールは550円、生500円、レモンチューハイやトマトチューハイは350円といった具合。
それにしてもオバちゃんはワンオペなのでとにかく忙しそう。焼き鳥も注文してから20分は待つような感じ。「焼きそばでおまちの人―。」というとビンゴ大会後半のようにワラワラと人があつまってくる。
でも、決して殺伐としてなくて、終始ゆるい雰囲気がただよっている。お客さんは皆ゆったりと構えて飲んでいる。もう滅茶苦茶チルい。
自分たちはちょい飲み程度という具合だったので、すぐ出る牛モツ煮をオーダー。瓶ビールは各々1本。
良い天気でちょいと暑いけど、そんな暑さもビールを美味しくさせるスパイス。キリンの一番搾りをとっとっとって、開放感のある風景で飲むビールはそれだけで最高です。
牛モツはモツがごろんごろん入っている。コンニャクも味が染みていていいね。
対岸ではテニス?サッカーかな?電車が川を渡る様も良いつまみになる。
二杯目はトマトハイ。ダバダバと注がれたホワイトリカーにトマトジュースをイン。ちょっと健康的な感じで次に行きましょうかと店を出ます。
家族連れがバトミントンを始めたり、幸せな空気感に包まれた酒場。いいですね。
稲田堤で皆くつろぎ たぬきやさんライカ山水画
勝つには?なんて考えず気の向くままにダンスしな
店名 たぬきや 稲田堤
予約不可
住所
神奈川県川崎市多摩区
営業時間
[火・水・金]
15:00~19:00
[土・日・祝]
12:00~19:00
日曜営業
定休日
月曜・木曜が定休日。 強風や大雨の時も臨時休業 (基準値不明)。
食べログ
https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140506/14014188/
※情報は2018/05/29のものです
2018年10月に閉店した模様です。残念ですが、今までお疲れ様でした。