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杜の香は攻めつつもベーシック ~各種ジンソーダ飲み比べもしてみた~
無糖系チューハイの定着と世界的ジンブームもあり、RTDでもジンソーダが好調なようです。
そんな中、8/27にKIRINさんからプレミアムジンソーダ杜の香が発売されました。
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同日にボトルで出してる杜の香(もりのか)というジンのソーダ缶バージョンです。
杜の香の特徴は何と言ってもボタニカルでジュニパーベリー100%ということ。
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EUにおけるジンの定義は、アルコールにジュニパーの香味を与え、その香りが軸の37度以上のお酒ということで大分他のお酒と比べて緩いんですよね。(酒税法における日本のウイスキーも大分緩いですが・・・)
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その自由さによって様々なボタニカルを使用したクラフトジンブームがあるわけです。
それに対して杜の香は何とジュニパーベリー100%!
昔からある代表的なジン、ビフィータやタンカレーでも複数種類のスパイスなどを使用しているんですよ。
勿論、クラフトジンの中でジュニパーベリー100%使用のものもありますが、この価格帯は流石といったところでしょう。
いやー、面白いですねー。てことで、飲んでみましょう。
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かなりジュニパってます!ジンとは何ぞやってなった時これを飲めばわかるレベル笑。
苦みも結構強めですね。ライムやレモンの効果もあるかもしれません。
西洋杜松=ジュニパーベリーから杜の香って名前にしているかと思うんですが、杜って漢字って社(やしろ)と似てるじゃないですか。神社仏閣がある森林にいる雰囲気といいますか・・・そんな感じがするんですよね。
正直好みが分かれそうなとこではあるのですが、そこらへんもちょっと面白かったです。
さて、折角なので大手ジンソーダ3種類の飲み比べもしてみました!
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まずは翠から。ジンソーダの開拓者でもあります。サントリーさんのマーケ力は凄いなぁと改めて思います。
もはや安定した味わい。柚子っぽさがやはり特徴的でしょうか。しかしジンソーダ市販缶の第一人者だけあってもはや定番の味わいにすら感じる。
お次はアサヒさんのジノン。何気にリニューアル後、初飲みです。こちらはレモンさが強いですね。イメージ的に無糖のレモンサワーのベースをジンにしたってイメージ。あくまでレモンが主にある気がします。
一番飲みやすさはあると思います。
最後に改めて杜の香。やっぱりパンチある。差で言えば圧倒的にジノンが違って、ジュニパーの強さと柚子っぽさが翠と杜の香の違いでしょうか。
パンチの強さを感じた杜の香ですが、飲み比べるとうまいことまとまっているのではないかと思いました。
飲み比べもやっぱり楽しいものですね。酔いは回りましたが。ジンソーダ、これからも期待したいです。