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果汁100%のお酒!?カジューハイそれはジュースを超えたジュース
先日、チューハイの新商品情報をディギンしていたら、オッと思うものがあったので早速購入しました。
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カジューハイです。
缶のデザインからも汲み取れますが、なんと果汁100%のお酒なんです!!
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「いや、お酒入っているのに100%とか意味わからん。」って思うじゃないですか?
要は濃縮還元の100%ジュースを同じ理屈です。
100%カジューハイは食品専門商社「富永貿易」が2023年9月19日(火)に発売を開始した新ジャンルのアルコール飲料で、”果実のめぐみ(濃縮果汁)をお酒で割る”という新発想から「カジューハイ」と名付けられました。
搾汁したままの100%ストレート果汁を濃縮し、水とスピリッツで還元した果汁100%のお酒で、果汁本来の豊かな美味しさとアルコール度数3%の程よいアルコール感が特徴です。
普通は煮詰めた果汁ペーストを水で割るのですが、それにお酒を足しちゃおうって話です。
ソーダサイフォンで造る、100%ウイスキーハイボールみたいなもんですね!(全然違う)。
首都圏のセブンイレブンで発売されているということで、探してみるとすぐありました。
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「ピンクグレープフルーツ(純情ピングレ)」「白ぶどう(好きに白ぶどう)」「りんご(ロマンティックりんご)」の三種類。
早速飲んでいきましょう。
まずは白ブドウから。
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美味汁(びみじる)です。甘いスパークリングワイン好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
というか、カジューハイって炭酸なんですね。100%果汁のジュースで炭酸ものは少ないのでこれは嬉しい。
ミモザ風(本来はシャンパンとオレンジジュース)だったり、カクテルベースとしても使えそうなポテンシャルを感じます。
続いてりんご。
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僕の妻はこれが一番好きと言ってました。ジュースの王道ともいえるリンゴジュース。
スッキリした酸味と確りした甘みが・・・ていうか完全リンゴジュースですよ。アルコールを感じる意識で飲めば薄っすら存在が分かる程度。炭酸と相性のいいフレーバーを選んでますね。
最後にピンクグレープフルーツ
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完全に僕にビックヒット!!!
いやー、やられましたね。美味しいです。
そもぞも僕はグレープフルーツジュースが好きであり、その流れとしてグレープフルーツサワーも好きなところはあります。
ありますが、まず100%グレープフルーツの炭酸ジュースなんか飲んだことないというこの驚き。
そして、100%であっても、いや、だからこその苦み。これもまた後味を爽快なものにしております。
お酒云々ではなく、普通に飲み物として美味しいです。
これ、ノンアルでもでないかな。
いずれにせよ、全シリーズカクテル使いもできそうな拡張性、アルコール度数3%という手軽さ、果汁100%のジューシーさと香りに炭酸の爽快感。
凄い良く考えられていると思います。
日本人には海外のハードセルツァー(低糖質低アルコール)としては定着しませんでした。そもそも、チューハイの安くて美味しいクオリティが高かったからです。
しかし、氷結無糖などでそこのラインは定着したところを鑑みると狙いは間違ってなかったのかなぁとも思えます。
糖質はともかく、果汁を活かした低アルコール飲料、カジューハイ。新たな覇権のオーラを感じます。
首都圏だけでなく全国で発売されることを希望します。
とりあえず欲しい方はAmazonでもある模様です。