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最近飲んだお酒(SPPRING VALLEYサマークラフトエール・プレミアムモルツ海辺のエール・デュワーズフレンチスムース・イーガンズハイボール缶)
6月に入り、例年ですと全国続々と梅雨入りするリーズンになりました。
お酒に関しては夏を意識した爽やかな商品が増えてきました。
そんなわけで今回は新商品メインの最近飲んだお酒のコーナーです。
※最近飲んだお酒とは、他にも色々飲んでいるけど、これはと思ったお酒を紹介するコーナーです。
SPPRING VALLEY サマークラフトエール
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KIRINさんの放つクラフトなビールSPPRING VALLEYシリーズ
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クラフトとはって話もありますが、KIRINさんが資本となってクラフトブリュワリーのブランドを引き継いだということで、中々KIRINさんで定着しなかったクラフトラインの中で人気のシリーズだと思います。
今回発売する「SPRING VALLEY サマークラフトエール」は、昨年直営店で販売した限定品の中で販売量No.1※5で大変ご好評いただいた「SPRING VALLEY サマークラフトエール<香>」(夏限定商品)を、さらにおいしく進化させた、クラフトビールです。
希少ホップ「ギャラクシーホップ」の添加タイミングを工夫することで、トロピカルで華やかな香りを高めながら、苦味を低減させ、個性と飲みやすさの両立をより一層引き立てています。
ギャラクシーホップ自体そもそもパッションフルーツや柑橘系の爽やか特化型でかつ苦みも強いという話ですが、その苦みを軽減させたのが特徴ということでしょう。
とりあえず飲んでみましょう!
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苦み控えめですが香りも思ったより控えめ。セッションエールってそんな感じのビアスタイルですよね。ピルスナーだと少し香りが物足りないけど、IPAほど濃いと食事と合わせずらい・・・みたいな層にハマるというか。
人によってはどっちつかずとも捉えられそうですが、これからますます高温多湿になる日本では好意的にとられるのではないでしょうか。
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プレミアムモルツ海辺のエール
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これまた夏限定でしかもサマークラフトエールと同日発売。バッチバチです!!
「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉」シリーズは、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドこだわりの素材、当社独自の上面発酵酵母、醸造家の卓越した技術を掛け合わせることで実現した、日本人の嗜好に合う“フルーティな味わいと爽やかな香り”が特長です。
今回は、サファイアホップを使用した「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉海辺のエール」を限定発売します。“爽やかでフルーティな香り、かろやかな余韻”をお楽しみください。
こちらはサファイアホップ使用とのことで、以前発売した〈香る〉エール サファイアホップの恵みのブラッシュアップ版といったところでしょうか。
商品名にうだうだ情報をかかず「海辺のエール」とイメージ先行で味を型どるのが最近のネーミングのトレンドな気がします。僕はワイン漫画「神の雫」みたいで結構好きです。
では、いただきます。
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爽やか特化型ですね。香りも結構控えめ。苦みも薄い。プレモル特有のあの甘さもそんなに。かといってスーパードライ的かというとはっきりと違う。
ビールでフルーティーな香り!と言われると僕はPUNK IPAのゴリゴリ柑橘か、ヘイジー系の南国フルーツ系のパンチの効いた方をイメージするのですがそうではない。上品な香りであくまでバランス型。
冷やしすぎたのですかねー。ただ言えることはこの飲みやすさでアルコール度数6%とビールでは少し高めだということ。
飽きずにグビグビ飲めそうですが、その分結構効きそうでもありました。
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飲み比べると両方香りはそこまで強くなく、飲みやすさを意識してますね。
エールビールだーって香りはスプリングバレーの方がありました。
デュワーズフレンチスムース
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こちらは完全に出遅れたレビューでありました。発売日に買ってその日に飲んでたんですが、気づいたら時がたっておりました。
今さら僕が言うまでもないのですが、デュワーズ8年のスムースシリーズラスト。カルバドスでフィニッシュしたというのでフレンチスムース。
8年以上熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンド後、再度熟成するダブルエイジ製法を採用し、さらにリンゴを原料としたカルバドスの熟成に使用した樽で仕上げました。
手間暇かけたダブルエイジ製法によるなめらかな味わいに加え、アップルとシナモンのような甘い香りが特長です。
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まずはストレート。
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この季節になると、常温は気持ーち冷やさないとアルコールのアタックも感じやすくなりますかね。後からの香りはアップルパイみがあります。
それこそステア(氷を入れたステアグラスで回して冷やす。)とか飲みやすくていいかもしれません。うまくやらないとシャバシャバになりますが。
ちなみに氷を一個入れたら、先にほのかなアップルパイで後からアルコールが追いかけてきました。不思議。
次はハイボール。
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ハイボールは飲みやすい。美味しい。ていうかスムースシリーズ全部ハイボール安定。
ウイスキーの樽っぽい苦みが苦手な人とかはいいのではないでしょうか。ガブガブ系ですね。そうなるとバスカーの南国的な甘さが苦手でサッパリと行きたい人は良いのかと思います。リンゴ感はよくわかりませんが。
最後にフレーバー炭酸水と。
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サントリーフルーツスパークがAmazonのセールで安く、箱買いしてたので割ってみました。
これがとんでもなく飲みやすく良い感じ。もはやウイスキーである必然性はないのでは?とそのままのノンアルと飲み比べましたが、割ってた方が僕は好み。
僕はハイボールにあまりレモンやらなにやら入れるタイプではないのですが、これは良かったですねー。柑橘の尖ったところがマイルドになりますし、でもポジティブに酸味と爽やかさを感じられる。
何なら余りに飲みやすくウイスキーみを感じなかったので、上からフロートもしましたからね。ウイスキーソーダ割としてのハイボールとは全然異なりますが、よりカクテルって感じの飲み物で良かったです。
この際、カクテルのベースとして割り切って使うと広がりがあるかも。
※6月末まで楽天のデュワーズキャンペーンに参加で、デュワーズ対象商品ポイント最大10倍とのこと
イーガンズハイボール缶
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税抜き258円。セブンイレブン限定発売。アイリッシュウイスキーのハイボール缶でさえ珍しいのに、シンプルなウイスキーと炭酸だけのハイボール缶。いぶし銀すぎる。
その調子でスモーキースコッチウイスキーハイボール缶を再販してほしい・・・
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商品説明を見ると、4種の樽熟成が織りなすとあるので4種類の樽原酒が使われている模様。
文言から察するに日本限定のイーガンズ・エンデヴァーがベースかもしれませんね。
アイルランド製造グレーンウイスキーとあり、かつ原材料名はアイリッシュウイスキ(モルト・グレーン)とあり中々混乱を呼びます。
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アイリッシュウイスキーの定義は以下
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モルトは北アイルランドなのでしょうか。ここらへんはアイルランド、北アイルランド、イギリスの関連性があるので少し複雑かもしれませんね。
とにかく味わってみましょう!
結構、どしっとした濃さがありますねー。先日レビューしたティーチャーズハイボール缶と同じアルコール8%なのですが全然違います。
つくづく、お酒って面白い。
さて、レビューに戻りますと、奥行きにビスケットぽさを感じます。
煙さはアタックで一瞬捉えられる程度。あとはザ・ウイスキーと言ったコクを味わうことができます。
ティーチャーズハイボール缶が直飲みガブガブ系ならこちらは氷に入れてゆっくり飲むタイプですね。
缶ハイボールのレベルの高さを感じる1本でした。
最後に
といったところで、今回の最近飲んだお酒のコーナーを終えたいと思います。
一重に「フルーティーな香り」と表現しても飲むものによってイメージする香りが違うなと改めて思いましたね。
日本酒だったら、リンゴや洋ナシ・バナナあたり。
ビールなら、シトラス(柑橘)・マンゴー
ワインなら、シトラス・マスカット
醸造酒でもこうも違うので面白い。重なっている部分も結構違いますしね。ビールのシトラスはグレープフルーツよりだし、ワインだとレモン、みたいな。
蒸留酒で言うと最近は本格焼酎はライチ・オレンジ当たりの香りがブイブイ言わせてますし、ウイスキーだと完熟リンゴ・プルーンどしっとしたイメージ。
各々材料も造り方も違うのに同じくフルーティーって使うので人によって思ってたのと違うが発生するのもさもありなんといったお気持ち表明でした。
それではまた。