【銀座】上坂すみれも大好き。印象派ウォッカ、ヴァンゴッホウォッカで夢見心地。
世の中、いや、世の酒はまだまだ広い。
ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワイン、各種リキュールなどなど、お酒人生20年ほどの中で手広く飲んできたと思っていましたが、まだまだ浅かったと思わせるお酒があったので紹介記事です。
※おっさんのお酒の履歴書。
先日、友人と二人、有楽町~銀座にかけて角打ちしていたんです。
それでお店からお店に向かっている最中に、センサーが働いたんですね。何か面白そうな店できてる。
それはもうお酒好きの友人ですから、「入ろう。」「りょ。」で入店。
それが印象派ウォッカと呼ばれる、ヴァンゴッホとの出会いでした。
vangogh店内にはお洒落な瓶がずらっと並んでおります。
店長さんに聞くとvangogh(ヴァンゴッホ)というウォッカ専門店。10/1にできたとのこと。
やはり、街を歩かねばならぬ。
それにしても、ウォッカ専門店だが、色のついたお酒もあるこれはどういうことなのだろうか。
そんな疑問を察してか、店長さんから試飲のお誘いを受ける。
試飲
僕の人生で愛の次に好きな言葉である。
むしろ試飲=愛。謹んでお受けすることにした。
カウンターにずらりと並んだウォッカたち、なんと全て飲ませていただいた。愛がすごい。
ます最初に飲んだのは、エスプレッソウォッカ
出典:Amazon
ウォッカなのにエスプレッソ。すでに意味不明である。
まず、香ってみる。エスプレッソだ。
飲んでみる。エスプレッソだ。なんだこれは、これがウォッカなのか?騙されているのか?
不思議体験過ぎて、30過ぎのおっさん二人爆笑。何より美味しすぎる。甘いし、香りもいいし、かといってくどさもない。さらにアルコールの尖った感じがない。
僕「え、これウォッカなんですよね、度数何度ですか?」
店長さん「35度です。」
僕「35度!!!!ストロングゼロより下手したらアルコール感ないですけど!!」
これはもう大変なことだ。ほんわか日常系魔法少女ものだと思ったらいきなりシビアなストーリーになったまどかマギカを思い出した。
飲みやすすぎるからといってすいすい飲むのは危険だ。
そして、店長さんは次々に試飲させてくる。サービス精神の鬼だ。いや、キュゥべえだ。おっさん二人を魔法の世界に連れてっていくのだ。
さらに、キャラメル(美味)、パイナップル(美味)、オレンジ(美味)、モヒート(美味)、プレミアムウォッカ(美味)。
完全に美味ループ。
店長さん「先ほど飲んでいただいた、パインとですね・・・このココナッツを混ぜるとピニャコラーダカクテルみたいになるんですよ。」
僕「本当だ、すごい美味しいです。」
度数35度のピニャコラーダである。
そうしてクレイジーな杯を進めつつも、店長さんからいろいろとお話を聞く。
店長さん「日本でよく売られているのはスピリットジャーナルの格付けでは大体3つ星のところヴァンゴッホは4つ星、5つ星なんです。」
確かに納得できる。現に実に美味しい。プレミアムウォッカは絹のような飲み心地で、5つ星も納得だ。
店長さん「パイナップルやオレンジなどは、ウォッカを果実に漬け込んでいる果実酒なんです。ただ、単一の果物をただ漬け込むのでなく、いろいろ漬け込んで味を調整しているんですよ。」
もはや芸術的な味わいも納得。もう完全にヴァンゴッホの魔法にかかっている。印象派の絵画は複雑な色合いで鮮やに世界を表現するが、なるほど、これは印象派のお酒である。
店長さん「声優の上坂すみれさんも好きみたいで、番組でバナナマンさんにお勧めしてました。」
すみぺーーーーーーーー!
そんなこんなで、キャラメル、エスプレッソ、パイン、モヒートの小瓶を友人と買って、その日のうちに飲み干したのだった。
1本700~800円でミニボトルは購入可能で、飲み比べはもちろん、手土産にもよさそうである。個人的に試したいのはアイスや、スイーツのフランペ。カステラなんかに染み込ませても美味しそう。
イベントもあるそうなのでお近くだったり、用事がある方は立ち寄ってみては。
住所:東京都中央区銀座2-9-16 サウンドバレービル1F
・営団地下鉄 有楽町線 銀座一丁目駅より徒歩3分
銀座線 銀座三丁目駅より徒歩8分
・都営地下鉄 浅草線東銀座駅より徒歩8分
・山手線 有楽町駅より徒歩12分
営業時間:12:00-20:00 ※不定休/