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生徒集客は「見た目」が99%【後編】
あなたの生徒募集チラシや、HPの文字の一つ一つ、その集合体として形をなす文章、読んでから伝わる情報の前に見た目の印象が先に相手に届きます。読みにくそう…と第一印象で思われたらアウト。
こんにちは、【習い事の集客道場】師範、安田元保です。
今回のテーマ↓
『生徒集客は「見た目」が99%』の後編です。目次はこんな感じ。
【文章編】
・読みにくい文章の特徴
・文字の色
・文字の大きさ
・フォント
※注意 装飾、数字
・配置
・段落わけ
・余白
・ハイライト
前編をまだご覧になっていない方は、ぜひ前編もご覧ください。
どっちか一つだけ見るよりどっちも見たほうがより効果的です。今回の後編では文章の見た目について解説します。
字、文章だって見た目が大切です。合コン、お見合いなら、出会いの第一印象でしくじっても挽回のチャンスはあるかもしれませんが、我々の生徒集客にはありません。第一印象でしっかり掴めるようになってください。
では後編、早速いきましょう。
読みにくい文章の特徴
✔ 文字数が多い
✔ 漢字が多い
✔ 言葉が難しい
✔ 一文が長い
✔ 誤字脱字 →読むのが疲れる
読みやすくするために
✔ 専門用語を避ける
✔ 漢字を使い過ぎない
✔ なるべく短文で区切る
✔ 主語を入れる(指示代名詞を使わない)
✔「の」を連続させない
✔ 改行、行間の余白
✔ スムーズに音読できるようにする
※読みやすい=目と脳にストレスを与えない、社会見学に来た10歳の子にわかるくらいのレベル
文字の色
今まで広告の研究者が行ってきた実験で文字と背景の色んな配色パターンを試した結果、結局は白地に黒文字が一番好まれることが分かりました。
なので白ベースに黒の文字が無難です。これでいきましょう!
インパクトをつけたい、デザイン性を高めたいと思っても文章は基本的にスミ(黒)でいきましょう。文章は読ませてなんぼなので多くの人が最も馴染みがあり読みやすいと感じる色である黒を選んでください。
文字の大きさ
見出しと本文で差をつけて、見出しを大きくしましょう。
見出しを本文より大きくすることはデザインの基本です。文字の大きさの差のことを「ジャンプ率」と言います。本文の文字の級数が9ptで見出しが18ptならジャンプ率は2倍。ジャンプ率が高いほど紙面にメリハリが出ます。
見出しの文字は本文よりも大きくするべきですが、目立たせたいからといって必ずしも全ての文字を大きくすれば良いというわけでもありません。見出しの文が長い場合は大小、太細のコンビネーションを取り入れることによって目に入りやすく読みやすくすることができます。
フォント(書体)
タイトルや見出しによく使われるのが太めのゴシック体です。明朝体と違って線の太さが均一で言葉になった時にまとまりが出るため目に飛び込んできやすく強くて活発なイメージになります。
長文には明朝体がよく使われます。新聞や小説などで定番となっているように小さな文字をスラスラ読ませたい時に読みやすい書体です。
手書き風フォントでも手書き感は演出できるんですが読みにくくなるので使用の際は気をつけましょう。
※注意:文字の過度な装飾禁止、数字は単数なら全角、複数なら半角英数が見やすい
配置
読みやすさを重視するなら文章は左揃えがおすすめです。箇条書きの場合は接頭につく記号と本文は分けて整列させましょう。記号が独立していることで本文を改行しても読みやすくなります。
文章は基本的に左寄せにしてください。タイトルならまだしも長めに文章になる本文は絶対に左寄せで。なぜなら人は左から読む習慣があるからです。
場面の切り替えなどで注意を惹きつけるための短い文章やタイトルは中寄せでもいいです。でも本文の中央寄せは、映画のエンドロールみたいでオシャレかもしれませんが読みづらいだけです。
並列する項目がある場合は、上下だけでなく左右に並べてバランスを見てください。
⬇︎この方がいい?
項目1
項目2
項目3
⬇︎それとも、この方がいい?
項目1 項目2 項目3
どっちがいいかは字面によりますよね。
段落わけ
長文は内容ごとに段落で分けましょう。読みやすさの目安は1段落につき3〜5行程度です。横書きの場合、1行当たりの読みやすい文字数は30文字程度とされています。
しかし全ての文章を30文字毎に改行とはいかないでしょう。文そのものを短く表現できないかどうか、長い一つの文章より、短い二つの文章に区切るなどの工夫をしましょう。
余白
行間を広くとることで一行一行が読みやすくなります。あまり広げすぎるとスカスカなイメージになってしまうので文字の大きさの7割から同等程度の行間が目安です。同様に文字間も少し広げると読みやすくなります。文字間は文字の大きさの2割程度が目安です。
見出しの周りは余白を効果的に使いましょう。見出しなどを目立たせたいからと言って枠ギリギリいっぱいまで文字を大きくするのはNGです。見出しは余白によって引き立つので両者のバランスを考えながらデザインしましょう。
強調
長文になると紙面が単調で平面的になってしまい、よほど興味を持っている人でなければ読んでくれないものです。そこで少しでも多くの人に読んでもらうために大事なポイントは文字のフォントや太さを変えたり、色を変えたりメリハリをつけてみましょう。
文字の後ろにマーカーを敷くことで見出しの存在感が増し、紙面の中で目を引くアイキャッチになります。文字の色とマーカーの色が近くなりすぎないようにコントラストをはっきりとさせるようにしましょう
注目させたい箇所や言葉には単純な罫線や太字、矢印を使うだけで目をひくことができます。最初の文字や強調したい単語だけを大きく表示する技法の「ドロップキャップ」は飛ばし読み対策に有効です。
ただし、いかなる方法であっても視認性が落ちたらダメ。見やすさ重視でいってください。
まとめ
チラシ、ホームページ、ランディングページ…
このような生徒集客するための広告はアートではなくツールでしかありません。しかし、アートではないにしても集客の効果を高めるにはデザインも大切です。
とはいえ、以上でご紹介した例に難易度の高いデザイン技法はありそうでしたか?
そう、ただ知ってるか知らないかの違いだけです。高度な技術は必要ありません。
自分で広告作りにチャレンジするならもちろん、外注する場合でも仕上がりの指示、監督をするのはあなた自身です。我々はたとえデザイナーでなかったとしてもデザインの基本的なことを理解しておく必要があります。ぜひ、あなたも見た目の改善にチャレンジしてみてください!
以上、今回は
「生徒集客は「見た目」が99%【後編】」
というテーマでお話をしました。
いかがでしたでしょうか?
また今後もこのように、習い事の集客に役立つ情報を配信していきますので、興味がある方は今のうちにフォローしてくださいね😉
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