法人note勉強会で心のモヤモヤが晴れた!
行った当日につぶやきでも書きましたが、
noteさんが開催されている「法人note勉強会」に参加してきました。
こちらの勉強会、不定期に開催されているようなので、
次回参加の機会を見つけた際には是非とも参加してみてください。
今回は、自分が参加して気づけたことを3つピックアップしてお伝えします。
こちらの勉強会はnote proアカウント向けでしたが、
会社のアカウントにこういった内容を書いてもなぁと思うので、
自身のアカウントで綴らせていただきます。
note勉強会で気づけたこと
1. 新規顧客には届かない
会が始まる前に会場で投影されていたアジェンダの中で、45分間の質疑応答時間がとられていました。
それなら、何か聞けるように準備しておかないとな…とぼんやり思いながら、ノートにメモしたのがこちら。
note proを始める時にもnoteの方からのアドバイスで「アカウントで伝えたいことなどのコンセプトを決めましょう」と言われます。
ただ、読者数やスキ数を増やそうと思うと、コンセプトとは外れた内容を書いたり、流行りに乗っかったりして、SEOのスコアを上げたくなります。
そうなるとコンセプトは自ずとズレます。
個人のアカウントの場合は自分自身でやってることなので、いろいろな試行錯誤はやってみてもいいと思うのですが、会社のnoteでそんなことやってると、場合によってはお客様や社内からお叱りが来るようなハズレ方をしちゃう可能性もあって、なかなかどうしたらいいか…というモヤモヤを抱えていたので、「質疑応答でこんなことでも聞いてみるか…」と書いたのが、先ほどのメモです。
ですが、講師の徳力さんが話しはじめた早々にこんなことを仰いました。
新規顧客には届きません
新規顧客には届かないということは、自分が聞こうと思っていた「インプレッション」なんてものは追いかけてもしょうがない、ということ。
これには頭を殴られたような衝撃がありました。
さらに徳力さんは、「ブログは友達や同僚に話している内容を、ネットを通じて広げているような感覚で書くのが継続のコツ」とのこと。
確かに以前個人でブログをやっていたときに、「ブログに書くぞ!」と意気込んで着飾った文章や上っ面な内容を書いていた時は全然読まれなかったのに、頭に浮かんだことを書き殴ったら多くの人に見てもらえたことがあったことを思い出しました。
2. 会話の助けになるような記事を
法人としてnoteを発信する場合に効果的なのは、「会話や接客を助ける記事」とのことでした。
これは、営業マンが接客の時によく話していることや聞かれていることをnoteの記事として書くことで、営業マンが訪れる前に見てもらったりできる記事を書くことで、営業マンの説明時間を省いて、その分別の会話に割けるようになる、という事例を教えてもらいました。
また、「『オウンドメディア』という言葉が暴走して『自社にメディアができた!』と喜ぶ経営者が多いけど、広告メディアとオウンドメディアは違うものだという認識を持って欲しい」とも言ってました。
弊社社長にもすぐ「バズれ」とか「スキ数を増やせ」と言われますが、巷でニュースになるようなバズりって簡単に作れるわけがないんですよね…。
これは自社内でも頑張って周知していきたいと思います。
3. KPI目標を下げよう
会社だとよく求められるKPI(Key Performance Indicator)というものがあります。これは、組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標を意味し、達成状況を定点観測することで、目標達成に向けた組織のパフォーマンスの動向を把握できるようになるものだそうですが、note proをやり始めると、企業内でnote proに支払ったお金に見合う結果が出ているかを求められます(有料サービスなので)。
でもnoteで書くような内容が会社に影響をもたらすまでって結構時間がかかるんですよね…たぶん。
なので、そこまで経営陣が待ってくれないところもあるのかなぁと思いながら、こちらの話を聞いてました。
ちなみに弊社の今年度のnote proに掲げた目標は「年度で80投稿」です。
週に2本書いていけば達成できる内容なのですが、果たしてやりきれるのかどうか…?
勉強会後の交流会もよかった!
徳力さんがお話しされた後の質疑応答や、その後に自由に参加者同士で話し合う時間をいただけたのですが、この時の会話も非常にためになりました。
といっても、「みんな苦しんでるんだなぁ…」という、ちょっとネガティブな共感だったりもしますが💦
それでも、講演会などで目にする事例というのは成功事例が多いので「自分たちではこんなことやれない」と絶望することが多いのですが、参加者の方々はnote proを始めたばかりの方が多く、各社いろいろな課題を抱えながら進み始めた方たち。
そんな中でも進めている工夫などを伺っていると、自分たちでもやれるヒントなどがたくさん詰まっていました。
まとめ
ひとつひとつを長く書きすぎて、内容の全体像をまるでお伝えできていないのですが、他にも同じハッシュタグで投稿されてる方がたくさんいらっしゃるので、もっと上手に書かれる方にそちらはお任せして…
自分は自分なりに感じたことを中心に書いてみました。
最後に念を押しますが、次回参加の機会を見つけた際には是非とも参加してみてください!!!
お読みいただき、ありがとうございました。