ヘッドライトの補修もお任せ!傷も修復します~CBF125Rの場合~
こんにちは、MotoFixの垣端です。
今回はヘッドライトの傷を補修します。
事故の見積りに関しては、傷補修にも限度があるので本来は交換の方がいいです。
ですが、事故で双方に過失が発生した場合は、金額を抑えるために、部品交換ではなく、補修に切り替えることがあります。
車両は中国HONDAのCBF125Rです。
接触事故で車両前方が破損し、フロントフェンダー、ヘッドライト、レバーなどが今回の主な修理部分です。見積り作成後、予算が決まったので早速修理をしていきます。
補修ができない部分は部品発注となりますが、輸入車ですので部品が手に入りにくく、発注してから半年以上かかる場合が多いです。また、輸入車の見積りや整備をできるところも少ないです。
スタッフの判断によりますが、傷が深くない場合は補修を行います。ですが、仕上げの程度により部品交換より高くなる場合もあります。どこまで時間とお金をかけるかで、補修の精度が変わってきます。
こちらの写真は、CBF125Rのヘッドライトについた傷です。
写真の円で囲ってあるところに傷があります。
写真の一番上の傷には相手車両の塗装がついていますが、今回は厚さ3〜4mm程度に対して深さ1mm程度とわりと軽傷です。前方部分は見えにくいですが、深めの傷が入っています。深さを確認して修理可能か判断しますが、今回は問題ないのでサンドペーパーを使用してやすりをかけていきます。
ヘッドライトの白くなっている箇所が、やすりがけを終えた部分です(円で囲ってある部分になります)。サンドペーパーも目の粗さを変えながら作業をしていきます。
ある程度やすり作業を終えたら、コンパウンド(ボディ表面についた傷を消すために使用される研磨剤)で磨いていきます。こちらもコンパウンドの目の粗さを変えて数回作業を行っていきます。
今回は少し粗目の仕上げで、よく見ると少しくもっているように見えますが、使用上は問題ない仕上がりになっていると思います。
このように、お見積り作成から、修理までしっかりさせていただきます。
これからもバイク修理に関する記事を上げていきます。
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