SurLuster(シュアラスター)のガラスコーティングをティグラ150で試してみました
こんにちは、MotoFixの垣端です。
今回は最近流行りのガラスコーティングについてです。
(ガラスコーティングとは、コーティングの中でも特に性能が高く、耐熱性や耐久性に秀でた塗装のことです。)
先日、大阪で開催されたモーターサイクルショーに行ってきました。
そこではコーティング剤の展示もあり、試供品をいただきました。
SurLuster(シュアラスター)という会社さんのコーティング剤で、3年間の耐久性があるガラス被膜がバイクを守ります。マット塗装にも使用できるとのことですので、大変魅力的な商品です!!
販売部門で施工サービスを検討する為に、私自身の車両でプチ施工をしてみました。
実験台となるバイクは、私自身が通勤で使用している
PGOのTIGRA150(ティグラ150)という車両です。Vortex Coolingエンジンでパワーを確保しつつ、高い耐久性も兼ね備えているとのことです。どこまで元気よく走るかは、まだまだ検証中です。あと数年は通勤のお供になると思います。
今回はこちらのフロントフェンダーに施工いたします。
まず真ん中にテープを貼り、違いを比較するために右側だけ施工していきます。
しっかり洗車した後、脱脂して完全に乾燥させてから施工しました。
施工の手順が明確なので難しくないですが、きっちりと丁寧に作業することが必要ですね。
右側だけ施工した写真がこちらです。
写真では違いがよくわかりにくいかもしれません。実物を見た感想は、少し塗装色の深みが増しており、クリアースプレーをひと吹きしたような感じになっています。ただ、塗装よりも塗膜は薄いので細かい傷が残っています。
中古車だと、傷消しから作業が必要になりますね。新車だとタンクなど、服がこすれて長期使用で傷が入りそうな箇所はガラスコーティングしておきたいですね!
テープを外し、境目の写真も撮りました。
境目があると、よりわかりやすいかと思います。少しツヤが出て、色味も濃くなった感じがあります。
一回のコーティングより、数回重ねるとかなり効果的だと思います。
続いて左側は少し磨いてから施工することにしました。
バイクは曲面が多くほんとに磨くのが大変です。本来は道具のサイズも使い分けて行いますが、今回は効果を見比べる目的なので、溝や曲面はサクっと行っております。
完成した写真がこちらです。
ツヤッと綺麗になっております。
磨いてからコーティングした左側のほうが、傷が残らず綺麗に仕上がりました。
こんなに綺麗になるのであれば、今回コーティングしなかった残りの部分も施工したいと思います。
ちなみに、当店でガラスコーティングをした場合は施工証明をお出しすることが可能です。
販売時のオプションとして準備中ですのでご期待ください。
今回はガラスコーティングのお話をさせていただきました。
事故を起こしたときに、外装、タンクなどへ傷が入り交換対象となった場合、この施工証明があると、ガラスコーティング代もお見積りに含むことができます。
写真でお見積りの依頼をいただいた時はコーティングの有無がわからない為、施工証明をお持ちであることを忘れずにお伝えください。
Web見積発行サービスBike ESTimate https://www.nirindocoro.com/
ご依頼お待ちしております。