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舞台「ハリーポッターと呪いの子」を観に行ってきた。



「声の出し方が違う・・・」
これが一番の感想だった。
向井理がキャストの日を選び、チケットを取った。
いや、取ってもらった。妹に誘われた。

『1階 U席 9番』

今までジャニーズのライブや劇団四季のミュージカルを観たことがあるが、その中でも値段はトップクラス。
15,000円。
キャストが豪華だし、魔法にもきっとお金がかかるんだろう。「よし、お金貯めよ」と決心して頼んだ。笑

夏に予約し、数ヶ月楽しみにまだかまだかと待ち望んでいた。

まず、向井理を生で見ての感想。

「スタイル爆弾」(笑)
表情までは見れなかったが、スタイルはよく分かった。基本的にスーツを着ており、4割り増しくらいにかっこよかった。上着を脱いだり着たりして、ベストスタイルも見ることができたが、とにかく美しい。顔が小さく、すらっとしている。
離れていてもわかった。

初めて舞台を見て。

声の出し方が違う・・・

私はよく人から「声が小さい」とよく言われる。地声の大きさや、大きな声を出すことが好きな人そうでない人いろいろいる。
私は疲れたり、1日の体力を分散させるために大きい声は必要以上に出したくないと考えてしまい、考えると行動に出る。

無意識の中でも、疲れていたり、精神的に参ってたりすると声は徐々に小さくなるし、抑揚をつけるとなるとかなりの精神力、体力が必要とされる。その上泣いたり笑ったり、怒ったり驚いたり。
ドラマや映画などの映像と違い、生放送、生芝居。
噛んでもやり直しが効かない。
それになぜか、どの役もとても早口でセリフが流れており、序盤は着いていくのに必死だった。

腹の底の底から声が出ていて、劇場の端から端まで届く声量だった。
マイクはつけていたけど、なくてもある程度は通る声質だった。

全体を通して。

照明や音楽で場面転換、衣装、小物(または大物)の道具一つで、その場合の雰囲気だったり温度まで変えられ、同じ空間の中にいるのに、舞台の上は世界がどんどん変わっていった。裏方のスタッフさんたちの技術もきっとトップクラスなんだろうと感じた。

何公演、何十公演としているに緊張感のある演技で、終始魅了してくれた。
カットや編集ができない生のエンターテイメントは迫力があり魅了される(映像がないわけではないよ)。

魔法も本当にかかっているように見え、どんな仕掛けなのか気になった。

最高のスタッフが集まり、とんでもない努力をして出来上がったものだと言うことは素人ながらすぐに伝わり感動の連続だった。

素敵な時間を過ごすことができた。

他の舞台もぜひ見に行きたい。




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