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路地裏は「なんのはなしですか」を、合言葉に存在している。
回収期間中なので、どうしようか迷ったのですが、どうしても書きたくなりました。先日「子供達の『なんのはなしですか』を集めたい」とコンテスト用に「かなえたい夢」を書きました。自分でも理解しています。時間がない。理想論。良いのか悪いのかも分からない。だけど訴えなければ何も始まらない。そもそも「なんのはなしですかを集めたい」で、皆さんに通じていることが、三年前からすれば奇跡なことです。言葉に意味がついてくると思っていませんでした。
この一週間で、色々な方が拡散してくれたり、実際に子供達の「なんのはなしですか」を記事にしてくれたりしました。本当にありがたいです。これは、実現可能なことかも知れない。そう思いました。そんな中、私の唯一のメル友、作家のソウマチことマチが小学校で授業をするから「なんのはなしですか」の話をしても良いかとメールをくれました。そして、実際に授業で話してくれました。
マチが授業で話してくれたこと。
〇最後に皆さんが幸せになる魔法の呪文をお伝えします。
その魔法の呪文は「なんのはなしですか」です。この「なんのはなしですか」という魔法の呪文は、2つの使い方があります。
1つ目は「作家になる」ための魔法です。もし皆さんが小説を書いてみても、最後まで書けないかもしれません。話がゴチャゴチャになって何を書きたかったのかわからなくなって、途中で書くのをやめるかもしれません。そんな時は小説の最後に「なんのはなしですか」と書いてください。「なんのはなしですか」と最後に書けば、どんなにメチャクチャな話でも、ちゃんと完成する素晴らしい呪文です! これを何度も繰り返していれば、小説を書くのがどんどん上手になって、本物の作家になれます!
2つ目は「路地裏の世界へ迷い込む」ための合言葉として「なんのはなしですか」を使います。この世界のとある場所に「路地裏」という楽しい場所があります。そこでは住人たちが小説やイラストや歌やマンガやその他いろいろ、好きなことをして自由に活動しています。住人同士で仲良くなって一緒に作品を創ったり、一生の親友ができたりする楽しい場所です。その路地裏へ迷い込むのに必要なのが「なんのはなしですか」という魔法の呪文です。路地裏に入るには、この魔法の呪文がないと入れません。その楽しい場所へ行ってみたい、そう思う方がいたら、どこに路地裏があるか探してください。そして路地裏を見つけて入ることができたら「ソウ マチに聞いて入ってきた」と路地裏の管理人に言えば、何かイイコトあるかもしれません☆
路地裏は本当にありますが、何をどうやって入るのかは、私はお教えしません。ご自分で見つけてください。
最高です。今まで続けてきて良かったと思いました。何もないところからはじめて、皆で創作してきた路地裏は「なんのはなしですか」を合言葉として、世界のどこかに存在すると実際に小学生に伝わりました。
この遊び方、この感覚。これですよね。すごく幸せになりました。
私は、この形で良いと思います。今までもこれからも何も強制しません。ただ、楽しんでいる人達が定期的に集まって、それぞれの人達を「くだらないなぁ」と笑っていれば良いと思います。
知っている私達だけが、今後もどこかで「『なんのはなしですか』を使う路地裏は、本当にこの世界のどこかに存在するらしいよ」と、遊びながら、楽しみながら、その使い方も教えずに広まれば良いと思います。
もしかしたら、もっと広がって、何も知らないフリをして遊んでいる楽しさを味わえる日も近いのかも知れません。
実は私も路地裏にいるんだけどね。とニヤニヤ出来たら楽しいですね。
今週も皆さんから記事を色々いただいて、回収していますが、いつも考えているのは「これ、どうやって皆さんに返せば良いんだ」です。
何か思ったことを勝手に書いて、こうやってすぐ反応や行動してくれる人達もいる。恵まれてるなと思います。自分なりに楽しんで返すしか出来ないので、お付き合いいただけたらなと思います。
いつも楽しませてくれて、ありがとうございます。
回収に戻ります。だんだんと遅れてきました。すみません。
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