伊勢原で物語が始まる店の物語を始める男は11月に新たな物語をつくる。
🌈
眞好味(マコミ)
神奈川県伊勢原市伊勢原4-637-1
伊勢原駅より徒歩7分
その店にはいつも楽しそうに料理をする男がいる。
「眞好味(マコミ)があったからこそ運命の人と出会って結婚できたんだよ!物語りが始まる店だよ」
こう語るのは、清藤竜司(ポップ)さん(41)です。
ポップさんは、私、コニシ木の子の四半世紀に及ぶ付き合いで、私が2005年に企画した日本縦断を8ヵ月かけて文字通り走って🏃実行してくれた男で今回の11月に伊勢原市で行うKONISHIKIの来日40周年記念イベントを私と同じく主催する相棒でもあります。
ポップさんは、文字通り眞好味にて運命の人こと奥様と出会いました。西暦2014年の出来事です。
その日、私は幼馴染みがインドに赴任するのに送別会をしようと伊勢原中学校の同級生を集め、眞好味で開催しました。その時に来ていた中学時代のアイドルを伊勢原中出身でもないポップさんが奪っていったのは、今なお伊勢原の伝説として語り草です。
それを含めてもう一度読んでください。
「眞好味(マコミ)があったからこそ運命の人と出会って結婚できたんだよ!物語りが始まる店だよ」
あなたにとっての始まりは、僕らにとっての決して取り戻せない過去でもある。
ポップさんの物語は、翌年2015年に続く。
その年私達は、KONISHIKI(大関)と出会って10年を記念して、大関に恩返しをしたいと今回の舞台でもある伊勢原市民文化会館にてコンサートを開催しました。
前日に前乗りしてもらった大関に伊勢原の私達の同級生が開いているお店、眞好味に来てもらい本番の成功を祈願した。
私達は、何より眞好味に大関が来てくれて嬉しかった。自分達の好きな仲間が開いているお店に自分達の好きな大関を呼べた。この事実は、私達を幸せにした。
気を良くしたポップさんは、当時まだ彼女だったアイドルを前にして大関にこう語った。
「僕たちは、このお店で出会いました。そして明日の本番は彼女の誕生日なんです。」
(そんなこと伊勢原中の男子は皆知ってるよ。お前の誕生日じゃねえだろ。彼女ってなんだよ彼女って)
と、私は心で舌打ちをしながらポップさんの話の続きを聞きました。
「だから、入籍します」
(は?ふざけんなよ。誰も聞いてないよそんなこと。誰が許したんだよ)
と、心で怒鳴りながら冷静さを装いポップさんの水を焼酎にすり替える事でささやかな復讐をしました。
ポップさんは、大関の前で眞好味にて入籍を宣言し、本番当日満員の1000人の前でアイドルと入籍したことを宣言し、1000人から拍手を浴びるという事をしました。それは今なお、伊勢原の伝説として語り草です。
それを含めてもう一度読んでください。
「眞好味(マコミ)があったからこそ運命の人と出会って結婚できたんだよ!物語りが始まる店だよ」
あなたにとっての入籍は、僕らにとっての決して取り戻せない過去でもある。
以来、大関が伊勢原へ来るとまず眞好味へと行くのがお決まりコースになっている。
「小さい頃からの夢だったから」と話す夢を叶えた同級生のそのお店は、いつも楽しそうに料理を作る姿が見れるお店で、私達が何を相談しようと
「いいじゃん。やろうよ」
と明るく返してくれる男が作っている。決して偉ぶったりしないその柔和な態度は、人を居心地よくしてくれるし、快適な時間を提供してくれる。
オススメのメニューは うなぎ黒チャーハン。
眞好味でチケットの販売や、協賛先の紹介、伊勢原の人達との横の繋がり。
彼が好きだと集まる人に私達も助けられている。
地元に根付く。簡単に言うが実践はなかなか難しい。人を安心させる笑顔で今日も楽しそうに料理を作る。
私達に何が出来るかわからないが、一緒に動いてくれる事に意味を感じる。何よりそこにお店があることが私達にとっての最大の幸運だ。
「いいじゃん。やろうよ」
物語が始まる店の物語を始めるその男
のその言葉は、
私達と大関と伊勢原の物語の始まりの言葉だったのかもしれない。
そう思うとポップさんの言葉が確信ついているようで腹が立つ。
なんのはなしですか
皆さん、ぜひ伊勢原に来たら
「物語が始まる店」へ来店してみてはどうだろうか。
人気で貸切多いから事前にチェックしてね🎵
協賛や協力してくれる仲間を紹介していき、伊勢原市に少しでも皆様の興味の輪が拡がればいいと思う。
大関と同じくらい私は伊勢原市も好きなのである。
一緒にいいものを創り出したい。
今年の、大関と私達と伊勢原の物語はもうすぐ眞好味からまた始まる。
最後に。
彼はなんでもやる。
伊勢原市いいでしょ。