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私がアップルパイをホールで三個を一日食べるほど 好きになったワケ


伊勢丹ベーカリー店「リチェル」のパンより

36歳の時に、やりたかったことをついにやった。アップルパイの食べ比べだ。

 |  地元埼玉県川口市のパン屋「デイジー」のアップルパイ

l   隣の市、越谷市のアップルパイで有名な店のアップルパイ

l   現在は閉店してしまった、川口駅近くにあった伊勢丹のパン屋のアップルパイ

それぞれのアップルパイの特徴を一つずつ紹介する。

その前にアップルパイになぜそこまで入れ込んでしまったかも、聞いてほしい。

私がアップルパイを大好きなワケ


手作りパイ

20歳、アメリカにホームステイした頃。英語が上手く話せなくて、一所懸命に毎晩勉強した。

少し話せるようになったら、近所の子供の遊び相手になった。子供が積極的に話しかけてくれるのが嬉しかった。ワシントン州は比較的人種差別は少ないのだが、それでもたまに嫌な顔をする大人はいる。

全く肌の色の違う私に対し、なんの偏見もないどころか、むしろ興味を持って接してくれるので、余計に英語の勉強に身が入った。

夜、勉強中にアイスクリーム付きのアップルパイをホストファミリーはよく作ってくれた。

アップルパイが大好きになった私の原点だ。

埼玉県東川口のパン屋「デイジー」のアップルパイはリンゴがぎっしり


パン屋「デイジー」のアップルパイのこだわりは手作りのサクサクの何十層にも重なった生地だけではない。リンゴの詰め物が、生地を盛り上げるほど入っている。

デイジーのリンゴはシナモンが少し多めなのもポイント。ひと手間かけるだけで差別化を図れる。

越谷市の老舗のアップルパイにはアイスクリームがつく

 

アツアツのアップルパイとバニラアイスクリームは相性抜群。 

80年代アメリカ的でレトロな雰囲気が印象的だったのに店名を忘れたのは失敗。

アップルパイとアイスクリームは、アメリカ定番の食べ方だ。

試しにアップルパイをオーブントースターで温めなおして、アイスクリームを必ず添えてほしい。食べたらわかる!

伊勢丹のパン屋のアップルパイは下地にドライフルーツが

 

一番の特徴は、パイ生地にベリー系のドライフルーツが入っていることだ。シナモンの甘辛い香りと少し辛いテイストだけではない。

甘みと酸味が強く、味が甘いだけはない。すこしスパイシーなだけではない。酸っぱさも甘みを強く引き出してくれる。

川口駅によると、いつも買っていた。パン屋「エディアール」も、伊勢丹が店舗縮小、そして川口店閉店になってから久しく買っていない。

ちなみに2024年10月に伊勢丹新宿店に向かったのだが、店舗がベーカリーではなく、カフェエリアになっていた。個人的には寂しかった。エディアールと言えば、老舗ベーカリーとして有名だったのに。

今でも当時アルバイトをしていた時のシェフに、パイ生地やスコーンを作るときに、「早くしろ、生地がダメになるぞ!」と急かされていたことが思い出される。

叱られた思い出がいい思い出というのもおかしいかもしれないが、パイ生地をおいしく食べられる思い出なのだから、やはりいい思い出なのだ。

好きな食べ物に思い出がつくとさらにおいしくなる!


みなさんはどうだろう?好きな食べ物について思い出してみよう。

例えば、ハンバーグなんてどうだろう?子供の好きな食べ物って思う人もいるかもしれない。

大人になっても好きな人はいる。それはなぜか?

子供の時に何かエピソードがあるから好きなままなのかもしれない。

学校の給食の時に、ハンバーグの取り合いになったとか、そんな些細な出来事が、意外に思い出の味となって、大人になっても、「また食べようかな」と思う人もいると考える。

好きな食べ物にまつわるエピソード、思い出すのも楽しいのでは?

ブーランジェ デイジー URL

ブーランジェ エディアール URL

https://www.mistore.jp/shopping/brand/foods_b/001001.html

(クラウドワークス ライターコース初級の最終課題に提出したものです)

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