外資系メーカーで3ヶ月の試用期間を終えた感想
今月で3ヶ月の試用期間を終えます。
過去のnoteを時系列で追っていただけると分かる通り、2024年はなんと3社目!の職場となります。
やはり職場(会社)と求職者のマッチングというのは非常に、非常に、非常に大事であると痛感した1年でした。(大事なので3回言いました)
そして、今回転職先に選んだ会社は今のところ自分の性格、スキルにマッチした環境だと思っています。
これまでのしくじり経験から学び、同じ過ちを繰り返さないよう、慎重に企業選びを行った結果かなと。
実質、1ヶ月半しかない中での転職活動、退職届を提出してからの転職活動でしたので、どのように今の会社に巡り合うことができたのか、備忘録としてnoteに書きます。
仕事選びは「適職」「カルチャー」と・・・
まずは「適職」ですね。
私の場合、自動車整備士のスキルがあるがゆえに、仕事選びの選択肢として機械の組立やサービスエンジニアみたいな求人も視野に入れてしまっていました。
基礎があるので、息を吸うようにできちゃうんですよ。
でも、それが自分の適職なのかは別の話。
今はどちらかというと、黙々と一つの仕事に没頭したり、ラインや班単位で動く仕事に対して抵抗感があります。
それは、今年の頭まで働いていた産業機器メーカーの現場を経験して答え合わせができました。
できるけど、つまらない。
そして、班単位で行動するのが苦痛なことに加え、お山の大将みたいな人が何名もいたこともあり、より一層自分に合わないと感じました。
そして、復職して一週間もたたずに退職を決意します。
この一件で、さすがに現場仕事はもうないなと思い、完全に除外します。
次に大事なのが「カルチャー」です。
企業のカルチャーって、地味に浸透するものなんだなと7回転職して感じました。
中で働いている人は同じ日本人、似たような学歴、十人十色な性格というように、概ね属性は変わりません。
東大から中卒まで一緒に働きましたからね。
だけど、企業のカルチャーで大きく職場の雰囲気が変わります。
不思議ですよね。
なので、企業のHPや求人内容はもちろん、オープンワークや転職会議などの口コミサイトもなるべく多く登録してチェックしてください。
不満や愚痴が多くなる媒体であることは念頭に置きつつ、リアルな声であることには変わりないので必ずチェックしましょう。
面白いことに、各サイトを併用してみると意外と会社ごとの傾向は見えてくるんですよね。
求人内容に関しては、転職サイトごとに内容が若干違ったりするので見比べることをおすすめします。
企業カルチャーといった、知りたい情報が別の求人サイトに記載されていたりします。
あとは書類選考通過後の話ですが、面接の場をフル活用して企業のカルチャーを引き出します。
・どんなカルチャーですか?(HPに記載あっても確認の意味で)
・どんな方が活躍していますか?(カルチャーの再確認)
・中途入社、女性、外国人の割合(多様性の確認)
この3つで割とどんな傾向があるのか判断できます。
いわゆるJTCでは、理不尽でも言われたことを忠実にこなすタイプの人間が活躍し、外資系などではほったらかしでも大丈夫なセルフスタートな方が重宝されます。
中途入社、女性、外国人の割合が少ないと、変化に乏しい会社の可能性があり、加えて勤続年数が長いor平均年齢が高いと同様の傾向があります。
最後に「・・・」としたのは、結局どこに行っても「人間関係」が一番のポイントになります。
しかし、仕事選びで人間関係を判断することは難しく、考えても無理がある話なので、適職とカルチャーを軸に、なるべく地雷を踏まない企業選びが重要です。
どこの会社に行っても、自分に合わない人は必ずいます。
学校でも、習い事でも、趣味の集まりでも、必ず馬が合わない人はいましたよね?
だけどもリスクを限りなく最小限にできますので、是非とも私のしくじり経験を踏み台にしてください。
ここからは、喫煙所で話すような、編集後記のようなお話になります。
興味のある方だけ、コーヒー代を奢っていただく感覚でお付き合いください。
ホワイト企業なんて幻想
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