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議論が平行線をたどったとき

仕事でも家庭でも、人が二人以上集まると意志の疎通が必要になってきます。
しかし、意志の疎通が上手くいかずに議論が平行線をたどることが多くあります。
そんなときの対処法を3ステップでまとめてみました。

1.必ずできると決める

最初のステップは「決める」ことです。
何事も、まずはゴール設定することがスタートです。

「この議論はきっとうまくいく」
「この人と意思疎通ができる」
と決めます。

議論が上手くいかない場合、最終的に言い争ったりケンカ別れしたりすることは少ないと思います。
多いのは、どちらかが「もういいや」とあきらめてしまうことです。

これだと、議論の場は収まっても心がついていかないので、その後の成果にはなかなか結びつかないでしょう。

だから「この議論はきっと素晴らしい形で実行につながる」と決めることがとても大事です。

2.「何をやるか」だけを議論しない

世界中の人々、ご先祖様も含めると膨大な数の人間がいます。
それでも、同じ人は誰一人として存在しません。

そんな個性豊かな存在の私たちがまったく同じことを思うということは不可能です。

この先「何をやるのか」「どうすればいいのか」ということだけの議論に終始すれば、話が噛み合うことはありません。

このときは一旦立ち止まって、手段から目的に話を展開しましょう!

3.目的を話し合う

「何をやるか」という手段を揃えるよりも、各人で共通の目的に向かうということに集中します。

仕事なら「何のために仕事をしているのか?」
収入のためとか家族のためということではなく、「どういう価値を社会に届けていくのか?」「社会にどんな貢献をしていくのか?」という仕事自体の目的をチームで合わせる必要があります。

家庭なら「どんな家庭にしたいのか?」「どんな子を育てたいのか?」ということです。
この場合は、正解があるわけではないので夫婦内での意見が揃わないかもしれません。
でも、お互いどんな思いを持って家族になったのかを知っているだけで、諍いが減ります。

みなさんは、チームの目的やミッションを話し合っていますか?

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立尾信之介(このいろスクール)
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