新しい教育を創りたい!
日々生徒と関わり、現在の教育制度や教育の価値観について新しいものが求められていると感じ、3つのポイントについて記述します。
・多様性について
・実学について
・科学的根拠について
・多様性
「多様性を尊重し、寛容な社会にしよう。」と言われることが多いです。しかし、学校には多様性はありません。反対に、同調することが善であるという価値観の教育が存在します。
それしかないと言っても過言ではありません。
・実学について
現在の学校が、社会(働くということ)と乖離していることです。
学校で教えている各教科の中に、実学ではないものがたくさんあります。受験にしか役に立たないような内容です。
つまり、多くの児童生徒が、
「何のために学ぶのか」「役に立たないのに」
という葛藤を抱えていることです。
現代で、幸せに生きるために必要なことを学校は教えていないのです。
・科学的根拠について
教育科学という言葉があります。
感情論や根性論ではなくデータに基づいた教育理論や方法論があります。
ベテランの先生方や先人達が積み重ねてきた技術もあります。
もっともっと活用できる研究が現場にはたくさんあります。
つまり、10年前と同じ教育をしていたら通用しなくなってくるということです。
学校自体が学問を教える場であるので、研究と学問を大切にするマインドをいつまでも持っていたいものです。新しいものをどんどん取り入れ、日々進化していくことです。
本来、私達の命はダイナミックなものです。子供達は変化を好みます。
私達も、学校も常に進歩を要求されないといけません。
社会が変化しているのに、学校は根本的なところでは何も変化していません。
今の学校とは一線を画す、新しい学びの場所を創ります。
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子どもたちやその保護者の皆様に既存の教育とは違った教育の場という選択肢を増やすために活動しています。
具体的には、画一的な教育ではなく、自由で朗らかで伸び伸びしていて、本当にその子を100%認められる楽しい学校を作ります!