往復書簡 神はB面に宿る
青春が終わらない。
久々の往復書簡。すっかり文章を書くことも久しくなってしまった。
まだタイピングできるかな。。。
オランダはしっかり寒くなり、先週から冬になってしまったような気候です。
先々週はバルセロナとナポリへ旅行していたので汗かいてました。
日本のように四季はあるし、絵を描き始めて以来、季節の変化には敏感になっています。
晩夏に秋の始まりを感じさせる空気や、秋満開を感じさせる落ち葉。
恋しいと思うのは赤い紅葉と秋刀魚。こちらの紅葉は黄色がほとんどなのでちょっと雰囲気が違う。
空気感や風景の他には旬の食材も楽しんでいる。
もうフィグは終わってしまった。
これからは大根と人参だろうか。きのこもモリモリ食べている。
バーの1日店長をすると聞いて、すごくワクワクしています。
今年はもう日本へは行けないのでお邪魔はできませんが、行動することが好きな自分としてはとにかく応援したくなりました。
たくさんのバーやカフェに行っている君に少し聞いてみたいことがある。良いバー、良い場ってなんだろうか。バーと場の響きが似てるのもダジャレ的だけど、全くの偶然ではないような気もしてくる。ざっくりとしていて申し訳ないけど、聞かせて欲しい。自分はプロフェッショナリズムとアマチュアリズムが絡んでるような気がなんとなくしている。
20歳になるや否やバーとカフェ通いを始め、ヨーロッパでもパブ、カフェ、バーに居るのが趣味のようになっているので自分なりのバーに対する考えはあります。
絵のコンセプトにも似ていますが、居心地の良い非現実的な空間が好きです。
以下、雑になってしまうけど思いつく自分の好きなバーの要素を書きます。
-ヨーロッパでは昔ながらのアンティークなバーが好みで平成の日本育ちの自分にとっては非現実であり、木を使った内装や暗めの灯りが心地よさも出していて良い。
-お酒を提供してくれる方にはもちろんお酒についてよく知っていてほしいのはもちろん要望としてある。。。自分の知らないものを見せてほしいからで、必ずしも広い知識というよりは、一点でも深く紹介してくれたら嬉しい。
-好きなバーその土地のもの(地酒や食べ物)を提供していて欲しい。
-人と出会える場所。日本全国、ヨーロッパ各地、バーで作った人との繋がりがあるから今の人生があるとも言えるからこれは大事な要素。20代前半でたくさんのおじさんと繋がれたのは楽しかった。
味の話は割愛させて下さい。バー好きだけどカクテルはあまり飲むことがなくて、基本的にウイスキーやジンのセレクションで楽しむことが多い。
ワインバーでは、今こういうのが飲みたいですという注文の仕方で完全にお店の方に丸投げしています。
なんやかんやと言っても帰るときに楽しかったー、また来ます!ってニヤニヤしながら出ていけたら最高。
全く好き勝手に書いたけどちょっとでも参考になってくれたら吉だと思って寝ます。
青春が終わらないおじさんについてどう思うか教えて下さい。