生成AIで出力した生成物の基本的なレタッチの仕方
stable diffusionで女の子を生成!
でもちょっと顔とか口の位置とか思ってるのと違うんだよな…
という時に修正するための基本的なレタッチの仕方の紹介です。
基本的なレタッチの仕方3点
メッシュ変形と自由変形
エアブラシで直す
i2iで修正
マスピ顔を直すための基礎知識としてこちらの記事も
メッシュ変形で顔を修正する
まずクリスタを開きます。
とりあえずメッシュ変形できないとほぼ何も修正できないのでクリスタ等お絵かきツールは必須ですね。
クリスタのバージョンは3以上推奨です。確かバージョン1だと入っていなかったと思うので。
まず選択範囲ツールで修正箇所を囲みます
クリスタのメニューから 編集>変形>メッシュ変形
ツールプロパティの中の横格子点数と縦格子点数を適切な数値に変更してメッシュ変形。
修正完了!
詳しくはクリスタ公式にメッシュ変形の使い方が載っています。
メッシュ変形と自由変形
エアブラシで直す
頬の赤みなどを消したい時はスポイトで色を取ってエアブラシツールで消すのが一番手っ取り早いです。一番エアブラシツールが自然に消えるのでおすすめです。
↓クリスタで言うところのこのツールですね。
i2iで修正
まず絵を自由変形とメッシュ変形で修正します
修正完了!
でも修正した境目がガタガタしてる!
そういう時はi2iでアップスケールをかけます
Denoising strengthを0.45-0.6位でかけると良いと思います。
生成したものがこちら
背景の継ぎ目がなくなっている!
でも結構Denoising strengthキツめでかけてるんで顔は少し変わっちゃってますね。
なのでi2iする前段階の画像を顔だけエアブラシで境界をぼかしながら入れ込みます
するとこんな感じに。
ペンタブレットの導入
マウスでレタッチしても良いですけど、ペンタブのほうがレタッチの効率は格段に上がります。3万円くらいで十分な性能のものが買えるので、それを導入するのも良いかと思います。
私が使っているのはこのXP-PENです。
もちろんお金あるならワコム製品のほうが良いかと思いますが、生成AIならこれで十分ですね。ディスプレイサイズも十分このノートサイズで直せますね。安定のXP-PENです。