AfterEffectsユーザーのためのDaVinci Resolve講座(7)
After Effectsユーザー向けの講座の第7弾。今回はマスクの機能についてです。
「マスク」は画像の一部分を切り取ったり、一部分のみにエフェクトを適用する場合に使います。
機能的にはアルファチャンネルやキーイングで特定の色を抽出して切り抜く動作と同じで、単一チャンネル画像(白黒)で切り抜く範囲を指定します。
キーイングと違う点は「パス」を作成して任意の形に切り抜くことができる点。
「パス」は自在に変形することができるため、キーイングできないものを切り抜く「ロトスコープ」や要らない部分を隠すための「ガベージマット」にも使用。
また「パス」を使った「マスク」はワイプトランジションの作成やグラフィックのシェイプを作る時にも使います。
「パス」はベジェスプラインなどを使って作成し「閉じられたパス」の状態か、ラインに太さがあるときに「マスク」として利用できます。
「パス」には単純な線の情報しかありません。
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マスクの機能
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