DaVinci Resolve 16 ティザー公開 「編集の革命」NAB2019で発表!
つい先ほどDaVinci Resolv 15.3.1がアップデートされたばかり。
DaVinci Resolve 15.3.1のアップデートはBlackmagic RAW SDK 1.3のサポートと一般的なパフォーマンスと安定性の向上です。
15.3のマニュアル(英語)が公開されています。
DaVinci Resolve 16がNABで発表!
毎年NABではDaVinci Resolveの新バージョンが発表されます。すぐにリリースという訳ではなく当日にベータ版が公開。
約半年の間に、NABで発表され未実施だった新機能が追加されたり、ユーザーのレスポンスを受けた改善やバグフィックスが行われ、夏の終わり頃に正式版がリリースされます。
Blackmagicの製品は毎年完全にシークレット。殆どの場合は展示会場で発表され、当日までは一般ユーザーは知ることができません。
稀にバナーで知ることも…。
まるで昔のAppleの製品のようです。(最近は事前にリークされますが…)
そんなBlackmagicが公式で事前にDaVinci Resolve 16をアナウンス!かなり気合が入っている気がします。
DaVinci Resolveが使われた映画のポスターをバックに…
「The revolution in editing starts at 9AM PDT on April 8th 2019.」
の文字。
これらの作品全てにDaVinci Resolveは使われていますがほとんどはデイリーやグレーディング。
映画の編集ではAVID MediaComposerが大きなシェアを得ています。
DaVinci Resolveはすでにかなり充実した編集機能を持っています。そんな中「編集の革命」。よほど自信があるのかもしれません。
AVID MediaComposerが映画の編集で支持されている理由は、編集者が使い慣れたツールであることとメタデータとショットの管理能力だったりします。
実際、MediaComposerは余分な機能を削ぎ落とし編集に集中することができます。逆にResolveは多機能で、入力から合成やオーディオミックスまでできるオールインワンのアプリです。
Blackmagicのフォーラムでは15のベータ時から16のリクエストのスレッドが立っていました。現在その投稿数は1000近く。このうち幾つが実装されるのか気になります。
一方MediaComposerもユーザーのニーズを受け入れ毎年機能をアップ。特に近年では高解像度、カラーマネジメント、VFXツールやProToolsとの親和性に力を注いでいます。
「編集の革命」で何が変わるのか楽しみです。
日本時間の4/9 午前1:00に発表されます。
DaVinci Resolve 16の情報などはマガジンで随時アップしていきます。
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