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人間は可能性の生き物だということが良く分かる

石川県でもちお式学童を始めたいと思い金沢市にある児童クラブで働き始めたが…
改めて子供たちと接してみて思うことは人間は可能性の生き物だということだ。

工作に集中している子は良い作品を作り出してくるし、使っていい素材の中で大人が思いも寄らないような使い方をして驚かせてくれる子も多い。

工作はやりたがらないが発表の時間には進んで発表する子がいたり
なんでも最初にチャレンジする子がいたり
1人として同じ子はいない。


この子供たちが自分で何かをやりたいと考えて集中してチャレンジしていったときどのように伸びていくのだろうか?
予想もつかない。

もちおさんは自信満々で昔から自分が一番にやってみるのが好きだった
小丸君は自信満々ではあるが他の人がやっているのをジーッと観察してからやってみる

同じ自信満々な親子でも全然違う!
血が繋がっている親子ですらこうなのだから、クラスの30人の子供たちどころか世界中の人間はどんなに違うことだろうか?と思う。

「こうなっていくかもしれないし」「ああなっていくかもしれない」
これは子供だけではなくて、人間全てに与えられている権利のように思える。


自分で考えて何かをしはじめたとき、新しい何かになれる可能性を秘めている!その何かは誰にも分からない!ある程度予想はつくのかもしれないが、予想通りにならないからまた面白い。


そして人間の素晴らしい能力の一つに協力・強調というものがある。
人間はどんな動物よりも協力してことを成し遂げる能力が高いのはだれにでも分かることだろうと思う。

素敵にデザインする人がいて…
それを形にする人がいて…
その素晴らしさを上手に周りに伝える人がいる…

どれも素晴らしい能力じゃありませんか?

子供たちに接することで、大人たちも「まだまだ遅くはない、自分だってこれからどうにでも変わっていける可能性がある」ということを再確認して子供とともに花開いていけたらどんなに素晴らしいだろうかと思う。

そして自分にはないもので相手にあるものを尊重し協力し合えたら…
もっともっと素敵なことがおこっていくのではないのかな?って思う。

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