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ビューティフルマインドで人生を考える。
私が大好きな作品のビューティフルマインドを今日、暇だったので今一度見てみた。この作品は天才数学者ジョンナッシュの半生を描いた映画で、経済を勉強してきた人間としてナッシュ均衡の存在からより身近に感じるものだ。また、研究者を志す人にとってはかなり心に刺さる作品なのではないだろうか。
研究者を志す人は、共通して世の真理の解明にあると私は考えている。なぜ?の知的好奇心が原動力となり、日々研究を続けている。だからこそ、この作品における彼の真理への情熱には憧れがあるし、研究者としての夢が広がる。
しかし、現実問題、研究を仕事にできるのかという悩みは絶えない。
彼ほどの頭脳はあいにく持ち合わせていない。残るのは世の真理を追求したいという思いだけであり、現実の能力と掲げる理想の乖離に苦しむ。
私は、保険という名の一種の逃げ道を用意するために就活をした。ありがたいことに第一志望群からはほとんど内定がもらえた。
だがモヤモヤが絶えない。これでいいのだろうか?
ビューティフルマインドを見て、研究者を志した日を思い出す。
勉強しよ。