最近描いた絵の感想と雑記
はじめに
オヒサシブリデス、前回の投稿から1か月以上たってました。
単純にモチベーションの低下によるものと、
時間がねぇ!!ってやつです。
それでは、最近描いた子たちの感想と反省を描いていきましょう!
utage_10月29日
描いた理由と結果
Pintarestでいいと思ったポートレート写真を参考にウタゲってキャラを当てはめて描きました。
目的としては、写真(現実世界)の表現をイラストに落としたらどんな感じになるかなっていう実験に近いかもしれないです。
結論から、この実験は上手くはいきませんでした。
(一つの絵としては好きではあるけど)
なんというかコントラストがキシキシしてて、
わざわざ描くものではないって思いました。
それはなんで?
そもそもの光の現象として、
拡散率が高い光があたれば、全体のコントラストが緩やかになり、
拡散率が低い直線性があれば、今回のようにコントラストが強くなります。
ですので、キシキシとしたハッキリとした印象が強くなります。
ただこれが一つの絵として上手くいく表現か、
というと残念ながらこれは良くない表現だと私自身は思っています。
理由としては、
”絵”としての面白みがあるかということに対してほぼないんですね……
その証拠として、まあ数字に表れてる訳で…
さらに深堀すると、「絵の上手さってなんじゃ?」に行きついてしまうので、
一旦今回はここまでにしましょう。
まとめ
上記で書いた内容として、
ポートレート写真まるっと参考にイラストに落としても絵としての魅力は全然上がらんよってことが分かりました。
ポートレート写真単体としては、
ピンッときてたので間違いはないと思ったのですが(ウーン)
あと、いつも通りの言い訳ですが、
掛ける時間がそもそも少なかったのもあるかもしれないです。
背景込みだとどれだけクリスタの機能を生かせるかがキモになるかと。
くおんくん_11月4日
描いた経緯
X(旧:Twitter)で
「アイコン描いてもいいよ?」
ってポストしたら上の人から「いいね」飛んできたの描きました。
今回のコンセプトと結果
某絵師を参考に描き方を練習しました。
お金かけて学習したわけではなく、
完成したイラストをひたすら見て描いてをやった感じです。
こっちの目標に関しては収穫がありまくりでした。
獣人のマズルの表現と、
各所デフォルメ加減。
というか、全体的に骨格についてはもうちょっと勉強してもいいかもしれないと思いました。
例えるなら鼻、マズルの表現についてです。
人間ならそこまで意識する必要はないけど、
獣人なら骨格をがっつり意識する必要があります。
(ちゃんと立体感を表現する必要が₎
ただ、そこにデフォルメが入ると最小手で表現する必要が出てきますね。
今回は妥協しましたが、いずれリベンジしたいと思います。
それと意識したことは、「アイコンに使われる」ということです。
アイコンに使われるということは以下のことに気を付けた方がいいかなって思いました。
縮小した時にハッキリとそれと分かる
色的にかわいい
表情がいい
正直なところ、最近描く子たちと雰囲気が異なっていたのでいい感じになーれの精神で描きました。
結果としては、いつもよりポップよりになった気がします。
色彩感も自分の分かる範囲で配色出来たので良かったと思いす。
それと、縮小した時にハッキリしてるかということについてですが、
これも問題ないかと(多分
本人も喜んでたので良しとします。
ミテホシポイント
①角
クリアな透明感ある感じで表現しようと考えましたが、
本人の意図をくみ取り不透明で行きました。
角の造形はまあいつも通り描き切れてはないと思うけど、
髪に落ちる反射光がいい感じだと思います!
反射光最高。
②眼
というかハイライトの位置には時間を掛けました。
正面から見て右上から光源があるとして、
眼球に落ちるのであれば――っと。
あとグラデで眼球下の方はやりませんでした。
目に注目を持たせたかったのパッキリとしてやりました。
③鎖骨感
個人的に鎖骨感出したかったです。
癖でもありますが、
肩の立体感出すには手っ取り早いかなって割と安直に入れました。
きたやこさん_11月16日
描いた経緯
全部これのせいです。
このノートが全てを狂わせました。
というのは冗談で、人から投げられたお題を描く能力が以前から全くなかったので、
それの練習で描きました。
本人からは特になにも言われてないです。
今回のコンセプトと結果
彼女自身の不思議な感じのその世界感を演出できればなと思いました。
(シチュエーションは謎ではあるけど)
さて、今回の課題と最大の問題として人間サイズの超音波洗浄機についてですが、
とりあえず資料集めます→構図的に縦置きだよなぁ→ぱっと見分かんねえな
「あ、これは超音波洗浄機だなっ!?」ってなる流れだったんですが、
意気地なしのっち逃げの一手で縦に配置しました。
その結果、超音波洗浄機って分かるヒントが、
「銀色だよね」と「謎のダイヤル」のみとなりました。
あまりにも貧弱すぎる。
そして、大本の不思議な感じですが、
得意分野であったのでそこは良いかなと思いました。
色の感じとのシナジーが良すぎて……
ミテホシポイント
①マズル感
前回に引き続き課題でした。
当初は線画で表現しようとしましたが、
違和感しかなかったので影の流れに変更しました。
そこまで力を入れる作品ではないようにしたかったので、
立体感は最小限で抑えました。
いつか強めに描いてもいいかもしれないです。
②キタヤ湖
湖というより湾ですね。。
胸の立体感の表現については塗り一択だと思っていたのですが、
今回のケースだといい演出だと思いました。
水に透明感を出さなかったのはこの為でもあります。
下手に透明感をだすと多分上手く表現できなかったのじゃないかなって今は思います。
③毛の感じと反射光
多分人間と獣人の差だと思う箇所だと思うんですが、
カメラに対して水のハイライトが正反射するとして、
人間ならば肌の周りにワッカのような現象が発生するはずなんですね。
じゃあ獣人ならどうなるかっていうと、
カメラと水面の間に毛が挟まるので、
輪郭に沿わないってことになります。
個人的に勉強になりました。
水面に対して接しているか、そうでないかの差って確かにあるなあって
蛇足ですが、個人的このシチュエーションは、
悲しげな感じを演出したいわけではなかったです。
多分色のせいもあると思うのですが、、、
だるそうな感じ、今後の課題ですね、、、
総評
最近悩みに悩んで正直どこに行きつきたいのか不明な感じではあります。
大枠からは人生設計についてとか、
小さな枠としては絵のスタイルとか、
今回は1つ目はロングスパンで描く前段階としての準備、
2つ目は雑に人から投げられたら対応できるか、
3つ目は謎のシチュエーションをまとめられるか、
という課題で描きました。
難しいなぁ。。。
時間足りないね。。。(涙)
足掻いてる時が一番楽しいのかもしれない。
それと、今回ミテホシポイントを書いてみましたがどうでしょうか?
良い感じであれば次回もこんな感じで書こうかなと考えています。
まあ人の子を描いてるわけだから、丁寧に描きました!ってアッピルはだいじかなあと思います。
見ていただきありがとうございました。。