【前半】街コンに行った。出会いはないけど学びは大量。
友達から話を聞いて
「街コン」というものに行ってみた。
感想。
めっっちゃ面白い。
男性は5000〜6000円くらいかかり
女性は無料〜1000円ほどと、男女格差の国を象徴するようなイベントなのがあれだけど、
「コミュニケーションの勉強」という点で、
すごく発見があった。
そして、肝心の出会いがあるかないかだが、
まぁ出会いはない。
いやあるんだろうよ、
てかもはやThe 出会いの場なのよ。
出会いしかないはずなのよ。
🌷
街コンとは。
一言で言うと婚活パーティーのライト版。
(婚活パーティー行ったことないけど…笑)
小学生の時に流行っていたプロフィールカードの簡易版みたいなのを書き、
隣の異性と交換して、数分話す。
1人の人との時間が終わると、男性側が席を交代して次の方がやってくる…というような流れだ。
会の最後にはマッチングカードなるものが存在し、
好印象だった相手の番号を書いてスタッフがそれを回収する。
見事お互いの番号を書き合っていた2人は
「マッチング成立です〜!」とスタッフから発表があり、お開きの後各々カフェに行ったり、
連絡先を交換する…
というのが大まかな流れだ。
(他にも色んな形式があるので、興味ある人は見てみてね)
初対面の人とプロフィールカードを元に
5〜8分ほど話し、次々に人が入れ替わる。
やっぱり時間が短いし、
個別指導塾のブースみたいなところに入れられていきなり話す必要がある、というシチュエーション上、なんとなくの「人の概要」的なものと雰囲気くらいしか読み取れず、
価値観とかその人の素のテンションなどはよく分からない。
そして大変失礼ながら、清潔感がなかったり、俺すごいやろ会社経営しとんねんで!みたいな方もけっこういるので、「恋愛」に結びつくかどうかはかな〜り微妙なところなのだ。
🙃
ただ、私はこの街コンにおいて
「人と話す短い時間の中で、どうリアクションをとったら会話が弾むのか、
また逆にどんな対応をするとマイナスな印象を残してしまうのか」という点で、かなりの学びを得た。
まずリアクション。
否定から入るのは良くない、というのは
よく言われる話なので、あからさまな否定をしてくる人はほぼいないが、
マイナスな方向のリアクションを思わずやってしまうのはありがちだなと思った。
【例】
私のプロフィールカードに「趣味:ひとり旅」と書いていた時。
相手A🙎♂️(男性)
「ひとり旅されるんですね。
ひとり旅って寂しくないですか?楽しいんですか?」
私🙋♀️
「あ…楽しいですよ!〜なので寂しくはなくて…」
こんな感じ。
さて相手のリアクションが下記だとどうだろう。
相手B🙎♂️(男性)
「ひとり旅されるんですね。
ひとり旅、僕したことないんですけどどんな所が楽しいポイントですか?」
私🙋♀️
「そうなんですね!やっぱり楽しいのは何でも気まぐれに動けるところですね笑 例えば…」
こんな具合。
男性A・Bは両方とも「ひとり旅なんて寂しいじゃん、楽しいのかよ」と思っているかもしれない。
ただ圧倒的に後者のBの方がこちらが話しやすい。
寂しいじゃん、楽しいのかなという内側の思考をプラスに転換させて質問しないと、
いや寂しくないんです楽しいんですよ…みたいに会話が謎の弁解タイムになってしまい、いまいち盛り上がれないのだ。
(もっとハイテンションな人なら空気を変えられる可能性はあるけど、なかなかね…💭)
偉そうに書いてはいるけど、
けっこうこのリアクション、私もやってしまいがちだなと思う。
特によく知らないことに対しては
「大変そう、難しそう」みたいなイメージが浮かんでそれをそのまま言ってしまいがち。
そうすると「いやそうでもなくて…」みたいな返答がきて「あぁ〜そうなんですね…!」みたいになりがち。
あぁコミュニケーション難しい!!!
けど街コンは色んな人がくるし、短い時間でどんどん実践ができる。
会話のバッティングセンターだ。
どんどん磨かれる感じがある。
出会いの有無は置いといて、
「一緒にいて楽しい人」になるべく学びが詰まったコンテンツ(コンテンツって呼んでごめん、でもコンテンツだと思ってます)なので
かなり面白い。
ちょっと学びがまだまだあるので、
後半に続きます!!!!!
🏃♀️📝💨
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