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芸能人や作家やアーティストが《政治発言するな》と言われるのはなぜか。



 Twitterでアーティストや作家、あるいは芸能人やアイドルや芸人が政治発言をすると、


「芸能人なのに政治発言とかやめた方がいいですよ」

「そんなこと言ったら仕事なくなりますよ」

「急に政治関連の話とか、がっかりしました」

「えー、◯◯が政治発言とか萎えるわ」

「芸能人が政治分かるわけないだろ。賢いと思われたいのか」

「政治の話するなんて……世界観壊れる」

「政治発言なんて政党からお金もらって依頼されてるんだろ、どうせ」

「癒しを求めてフォローしてるのに政治とかマジでやめてほしい」


 みたいな反応をもらうことは珍しくない。

 芸能人だけじゃなく、イラストレーター等のクリエイター、YouTuber等のインフルエンサーやなんらかの有名人であれば同様にある程度の反発を受けると思う。

 特に多い意見は「アーティストや作家なら、政治はツイートじゃなく作品で語れや」っていう提言だ。

 “創作発表でメッセージを届けるという手段を持っているのだから、誰でもできるようなツイートで浅く軽く発信するな“という趣旨の言い分なんだろうけど、もし作品に政治性を込めたら、絶対に「説教くさい」とか「作者の政治臭するから無理」って言うやろ、とあたいは思う。


 政治事はそれだけ忌避されたり、拒否反応を与えてしまうほど、マイナスイメージを持たれていることが多い。

 それは別に政治家の汚職や、利権やお金の絡んだドロドロした話題だけじゃない。少しでも政治にまつわることなら、途端に周りの顔色が変わることがある。


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