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エン活部おしゃべり会 6月

6月18日(金)にマザークエストオンラインサークル エン活部のおしゃべり会を開催しました。

マザークエストサークル エン活部についてはこちらをご覧ください。

チェックインでは、それぞれが最近の様子をシェアし、できていることにフォーカスしてみました。「毎日がどんどん流れて行っているけど、日記を書いているので、振り返る時間もあります」という方や「講演会にでて気づいたこと」のシェアもありました。

次に、先月のおしゃべり会でご紹介した心理学ミニレクチャーからやってみたことのシェアをしました。
「子どもにやってほしいことを頭ごなしに伝えるのではなく、まずは子どものできていることを伝えることで、親の話も聞いてくれるようになりました。」という実践されたお話をききました。「親が先に声をかけるのではなく、子どもが動き出すのを待つと、行動をする時がありました。親自身が焦っているところがあり、いかに我慢できるか課題です」というお話もありました。みなさん、学んだスキルを実践し、それを振り返ることで、ご自身を俯瞰され、新たな気づきを得られているようでした。

お話を進める中で、「そうはいっても○○が気になります」と親ならではの視点の変化の難しさがあったので、リフレーミングを試してみました。
「子どもの○○な部分が気になる」を順番にシェアして、それを参加者でリフレーミングしてみたのです。そうすると「子どもの良い面に気づきました」「マイナスと思っていた出来事が、プラスに感じました」「見守ってみたいと思います。」「まずは行動の裏に隠された気持ちに共感してみようと思います」という声があがりました。
なかなか我が子の行動に感じる「できていない点」を、プラスに置き換える事は難しいけれど、こうして周りの方に考えてもらうことで、考える方も、考えてもらう方も視点が柔軟になると感じました。

最後に、感想と来月に向けて試してみたいことをシェアして終わりました。

・子どものやりたい事とやるべき事のはざまで親としてはどのように支援するのが良いのか悩みます。夏休みの過ごし方を子どもと一緒に考えたいと思います。
・夏休みの見通しを子どもと話し合ってみます。お弁当のメニューを考えてもらうなど、長い夏休み、自分自身の負担軽減も大切にしたい。

参加者のお話をうけ、『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの探究力の育て方』(青春出版社)を参照しつつ、中曽根からフィードバックがありました。本著の第4章で紹介しているように「探究力を育てるためには、このような子どもの行動の裏にあるポジティブな思いや理由に気づくことが大切です」とのことでした。

自分を振り返れば、「良かれ」と思って、自分の意見や体験ありきで子どもに伝えがちになります。夏休みをどう過ごすかを始め、子どもの興味を知るためにも、観察や対話が大切だと改めて思いました。夏休み前に立ち止まって考える良い機会となりました。

次回のおしゃべり会は、7月23日(金)21時~の予定です。
エン活部にご興味のある方は、こちらからご参加ください。


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