はじめまして、大丸京都店です!
こんにちは!大丸京都店店長の齋藤です。
少し間があいてしまいましたが、マザーハウスならびにE.大丸京都店は、5月25日をもちましてオープンから1周年を迎えることができました。
これも一重に、いつも暖かく支えてくださっているみなさまのおかげです。心より感謝申し上げます。
まだまだ駆け出しのお店ではありますが、2年目以降もスタッフ一同、みなさまに生産各国の魅力や日々がより一層楽しくなるようなコーディネートをお届けできるよう精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
さて、本日大丸京都店はnote初登場となりますが、
昨年オープンしてから今までの出来事や、スタッフの想いを、大丸京都店スタッフの太田にバトンを引継ぎご紹介させていただければと思います。
初めまして!大丸京都店の太田と申します。
本日はnote初登場、先日オープン1周年を迎えた大丸京都店についてご紹介いたします。
と、その前に簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
私は2020年4月に中途で入社し、今年2年目を迎えました。それ以前は京都市内で小さなきもの屋を営んでおり、おしゃれで現代の暮らしに馴染むきものの提案をしていました。今もきものは大好きで休日や特別な日にはきもので過ごしています。
実は入社当初は東京の店舗に配属が決まっていたのですが、引っ越し2日前に緊急事態宣言が発出されたため京都に留まることになったという小ネタを持っています(笑)。
もともときものに限らずファッションが大好きなので、E.のお洋服も扱う大丸京都店での勤務はとても楽しく住み慣れた京都でマザーハウスの商品をお届けできることに日々喜びを感じています!
さて京都エリアで2店舗目である大丸京都店は、昨年2020年5月25日にオープンしました。
関西初出店となる、マザーハウスのアパレルブランド・E.(イードット)と隣接する広々とした店内。ストール・ジュエリーにもひときわ力を入れ、全身トータルコーディネートでお楽しみいただけるマザーハウスのなかでも数少ないお店です。
レジの上にはマザーハウスの理念が浮かび上がります
カディと呼ばれる手紡ぎ手織りのコットンを中心としたお洋服をインドからお届けしているE.。ナチュラルな風合いとひとさじの捻りが効いたデザインが特徴の着心地の良いアイテムが揃います。
お客様のなかには染め織りに携わっていらっしゃる方が珍しくなく、カディの織りのユニークさにご興味をお持ちいただける機会が多いのは京都ならではでしょうか。お客様とのお話しのなかできもの用語が不意に出てくることがあり、そういうときはつい私も嬉しくて盛り上がってしまいます。上質なものづくりをよく知る京都の方々にお気に召していただけるのはとても嬉しく励みになっています!
カディのお洋服をたっぷりとお楽しみいただけます
先日めでたく1周年を迎えた大丸京都店ですが、実はオープンから今日までたくさんのドラマがありました。
関西では初めての百貨店出店ということもあり喜び勇んでオープンの準備をしていた矢先に最初の緊急事態宣言を受け、オープン日を急遽変更。大丸の休業中はオンラインで研修を受けたりオープンに備えてどんなお店にしたいかメンバー同士で議論したりと自宅で準備を進め、営業再開を待って5/25にオープンすることができました。
その後も時短営業や度重なる休業要請を受けながらも多くのお客様にお越しいただき、感染症対策をしながら店頭での展示イベントもさせていただきました。写真はE.の手織りウール「8ペダル」が糸から染め・織り・縫製を経てお洋服に仕立て上がるまでの過程を展示した「イードットとつくり手~8ペダルができるまで~」展の様子です。
織る前の糸の束や実際に使われている型紙など私たちも初めて見る内容で、どきどきしたのを覚えています。職人が実際に織っている動画を店頭で流していたのが特に印象的で、お客様もみなさま真剣に見て下さっていました。西陣織などに使われる織り機とは全然違うのが衝撃でした…!
イードットとつくり手~8ペダルができるまで~展の様子
今年1月と3月には大丸1階でPOP UPもやらせていただきました。
特に1月のPOP UPでは京都芸術大学・金札宮とコラボした春財布を限定販売。マザーハウス人気のグラデーションレザーである”Irodori”シリーズをベースにした、新春にぴったりのお財布は多くのお客様から大変ご好評いただきました。
このPOP UPでは京都の方々と多くの関わりを持つことができ、これから永く京都に根を下ろしていきたいと願う私たちにとってはとても嬉しいスタートの1年でした!
グラデーションレザーの”Irodori”シリーズを中心としたPOP UPの様子
コロナ禍でのオープンとあって大々的にオープニングイベントなどができない状況のなか、私たちスタッフのなかでは悔しい思いもありながらのスタートでした。
しかし1年経った今、そのような中でも京都の人々に愛される大丸の中でたくさんのお客様に応援していただけていることを本当に嬉しく心強く思います。
これからも各生産国のアイテムを魅力的にお届けできるようスタッフ一同精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!