見出し画像

アルバイトも学業も、全力で挑戦したいー私がマザーハウスで学生アルバイトをする理由。

マザーハウス各店舗には、途上国から届く商品をお客様に届ける存在として学生アルバイトが活躍しています。お店に立つ上で「実際に途上国とモノづくりを行うビジネスを自分の目で見てみたい」「買って終わりではなく長くお客様に使っていただけるモノづくりに関心がある」など、将来のことも考えながらお仕事をしています。

今回は大学2年生から大学生アルバイトとして働く京都三条メンズ店の牛山さんに話を聞きました。数あるアルバイトの中で、どうしてマザーハウスを選んだのか、一緒に働いている先輩のことなど、お話を聞かせていただきました。


今回お話をきいた牛山さん

せっかくやるなら「楽しい」と「学び」を大切にしたい


ーマザーハウスでアルバイトを始めたきっかけを教えてください。

学生という限られた期間、せっかくアルバイトをするなら自分の「楽しい」を見出せることをしたく気の合う友人に相談したところ、彼が働いていたのがマザーハウスの店舗でした。

友人から「商品数も多くて、お客様の求めるものそれぞれ違う。お客様に合わせて自分なりに工夫したことがお買い物や笑顔ににつながる瞬間が嬉しいんだよね。」ということを聞き、魅力を感じました。その友人は普段クールなのですが、その時ばかりは熱く語っていたのも印象的でしたね。

それまでは一通りやることを覚えて、その通りに仕事をするアルバイトをしていました。でも、自分はその時々で工夫をし、結果として喜んでもらえることを「楽しい」と思えるタイプだなと友人と話す中で気づいて、それができるマザーハウスでの店舗アルバイトを選びました。

ーご友人からの紹介で関心をもってくださったんですね!

そうですね。もう一つ、マザーハウスの「途上国から世界に通用するブランドを作る」という理念にも魅力を感じました。将来、私は日本語教員として、途上国で働きたいと思っています。途上国を軸にしているブランドで働くことで、自分の中で途上国に対するアンテナを大切にできると思い、働いてみようと思いました。

入社後はアルバイトであっても生産地の様子を動画でみることができたり、実際にバングラデシュの自社工場で働いてる職人とオンラインでつながる機会もあり、自分としてはこういった機会を大切にしています。また、マザーハウスで働いてから、世界で起こっている物事への関心がより強くなりました。

実際に働いてみて見えたマザーハウス

ーご友人から聞いていたマザーハウスですが、働いてみて感じたキャップなどはありましたか?

想像以上に変化があるんだなと思いました。それは生産地である途上国から毎月新作商品が出たり、お客様へのイベントがあったり、地域とのコラボレーション企画があったり。

私がテスト期間等でシフトイン出来ない間に、お店の状況がガラッと変わることも多いのですが、それも楽しくて(笑)いろんなものがどんどん変化して行くことには大変さもありつつ、変化を楽しんで働いています。

牛山さんが働くマザーハウス京都三条メンズ店

ー変化を楽しめる牛山さんにはぴったりだと思います!楽しいことがある一方、苦労したことはありますか?

ありましたね。特に入社してから、1~2ヶ月はまず仕事を覚えることが大変で。苦戦しながらではありますが一生懸命やっていると、先輩スタッフが見てくれて、いつもアドバイスやフィードバックをもらっています。これがモチベーションになり、最初の山を乗り越えられました。

ー失敗しても一生懸命やっていると必ず誰かが見てくれる風土はありますね。

そうですね。スタッフのみなさんが寄り添ってくれるので、辛いとき、上手くいかないときもありますが、すぐ相談できるのであまり心配してません。

学生である自分だから届けられる価値を考える

ーアルバイトを始めるきっかけでもある「自分だから」という点は、マザーハウスで働く中で、どのような点で感じていますか?

正直、まだ模索中ですが、学生である自分だから伝えられることがあるなと感じています。同年代ということで学生でお店に来てくださるお客様と関係性が築きやすいということもあり、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を伝えるように心がけています。店舗でも、それ以外でも、学生の自分だからこそできる発信を何かしらの形でできたらいいなと思っています。

ーきっと学生同士だからこ伝わるものがありますね。
マザーハウスでのアルバイトと学業と、両立で工夫されていることはありますか?


両立となると、どうしても勉強5:アルバイト5とかで考えがちですが、
極端な話ですが、勉強10:アルバイト0、逆に、勉強0:アルバイト10でも両立になると考えています。

テスト期間などは事前に店長さんにご相談の上シフトをセーブし、休暇期間はできるだけシフトに入るようにしています。やるときはしっかりやる。自分としては、両立するために大事にしていることです。

アルバイトを通して「挑戦すること」が楽しみになった。


ーマザーハウスで働く中で、自分が変化したなと思うことはありますか?

いっぱいあります!一番は、一緒に働く方々に触発され以前よりも何かに挑戦することへのハードルが低くなり、楽しめるようになりました。仕事の合間や懇親会で、先輩たちが仕事・プライベート問わず”これからやってみたいこと”を楽しそうにお話してくれて。先輩たちと話しているうちに「自分も挑戦してみようかな」と思うようになりました。

京都エリアのスタッフがを中心に企画を行った期間限定企画「めぐる最後の一品店。」

あとは、年上の方と話すことが得意になりました。マザーハウスは幅広い世代のお客様が訪れるお店です。接客を通して日々お話させていただき、苦手意識がなくなったことはこれから社会に出る上でも自信につながりました。

最後に牛山さんがこれから挑戦したいことについて教えてください。

今は、大学で日本語教育と日本語学を勉強していまして、この先は大学院への進学を目指しており、進学後に高校の国語の教員になりたいです。その後はいつか海外で日本語教師か、教育に関わる仕事をしたいと考えています。

海外で、教育が不十分な子どもたちに何かできることをしたいです。あとはマザーハウスで働く中でも、それ以外でも、学生ならではの発信をしたいです。

というのも、自分が高校1年生の時の先生が学級通信という形で生徒に思いを届ける方で、それを見て発信することの大切さを感じたので、何らかの形で発信したいです。あとは、実は小学校ぐらいの時からずっと芸人になりたかったので、いつかキングオブコントに出るつもりです。

ーええ。そうなんですね!まさかすぎて、驚きです。

いろいろ挑戦してみようと思って。笑
マザーハウスで働く中では大学生の自分を活かして、教員になってからはマザーハウスで働いた経験を活かして、自分にしか伝えられないことを発信していきたいです。

<お知らせ>マザーハウスでは一緒に働くアルバイトスタッフを募集しています

マザーハウス各店では学生アルバイトを募集しています。一緒にマザーハウスの商品を通して途上国の魅力や職人の手仕事をお客さまにお伝えしていく仲間との出会いを楽しみにしています。

募集要項はこちらからご覧ください。

いいなと思ったら応援しよう!

マザーハウス 公式note
読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!