徹底比較!一番人気の「マトウコート」。あなたはどの生地を選ぶ?
デザイナー山口絵理子によるファッションブランド「ERIKO YAMAGUCHI」。そのシンボリックなユニセックスアイテムが「マトウコート」です。2022年秋冬コレクションで発売されて以来、根強い人気をいただき、春にはチノ生地、2023年秋冬にはレザー生地など、特徴的なシルエットを踏襲しながら、さまざまな生地で登場してきました。
バリエーションが広がった分「自分にぴったりなのはどれ?」とご相談いただく機会も多くなりました。そんなお声にお応えしたく、今回は季節に合わせたおすすめの「マトウコート」を、生地ごとに比較しながらご紹介していきます。
1.そもそも「マトウコート」の人気の訳は?
◆唯一無二のシルエット
大きな立ち襟、ゆるやかな裾の広がりがつくる、マトウコートのシルエット。ベーシックカラーのラインナップが多い中、「個性が出せるシルエットに一目ぼれした」というお声も。
トレードマークの立ち襟は、開襟をすればショールカラーになりリラックスしたスタイルに。
アウターを選ぶ際に気になるのはインナーとの相性。「マトウコート」は、襟で変化をつけられることに加え、ドルマンスリーブでインナーの厚さを選びません。幅広いシーズンで、自分の好きなスタイリングと合わせやすい、というのもワードローブに選ばれる理由の一つです。
◆ユニセックスなデザイン。シェアして着られる!
「マトウコート」は、ワンサイズ展開のユニセックスアイテム。ゆとりのあるサイズ感で、着る人の体型を選びません。夫婦や親子、パートナー同士で、シェアして着まわす、という方も多くいらっしゃいます。
◆選べる丈感。ブルゾンも!
またアクティブな印象のブルゾンタイプも。後ろ下がりのゆるやかなフレアで、個性のある躍動感が出ます。ボリューム感のあるショート丈は、ボトムスを見せながらバランスよくスタイリングを楽しめます。
2.【秋~春】3シーズン活躍!艶感のあるレザー。
23年秋冬の新作「マトウ レザー コート」。10年以上レザーのバッグをつくり続けていたデザイナー・山口が抱いていた「いつかレザーで洋服をつくりたい」という想いがかたちになったアイテム。
レザーの開発に1年以上を費やし、「レザーの服は重い」というイメージを変えられるよう、軽さにこだわりました。着たときのしわのでき方、光沢感の度合いにも調整を重ね、マットな艶感に。
こだわりの詰まった自社工場でのモノづくり。「本革なのに手に取りやすい価格」というお声もいただきます。
レザーコートというと、いわゆるライダースジャケットをイメージするかもしれません。ただマトウレザーコートは、そんなイメージにおさまらない唯一無二のシルエットが楽しめます。光沢感が強すぎず、体に添うような柔らかさがあり、印象が柔らかに。カーキの色合いはよりリラックス感のある印象になります。
レザーは風を通さない素材です。秋口は薄手トップスと、冬はダウンベストと合わせれば、冬から春先まで活躍します。。
◆マトウ レザー コート ¥148,500税込 商品を見る
◆マトウ レザー ブルゾン ¥99,000税込 商品を見る
3. 【暖冬の今年にぴったり】生地の個性で選ぶコーデュロイ。
コーデュロイ生地の魅力は、綿を縦にパイル織りした凹凸感のある素材感。コーデュロイ生地ならではの細かな濃淡が、ワンカラーでも表情豊かに見せてくれます。
マトウコートの中でも一番最初に発売された「マトウ コート 8ウェール コーデュロイ」は、現在も人気が衰えない定番アイテム。表面の凹凸によって生まれる濃淡、淡い光沢感がつくる、よりシックなテイストがお好みの方におすすめです。
厚手のコットン素材で裏地はついておらず、比較的暖冬向けのアイテム。寒い時には中に厚手のセーターを合わせて着まわしを。
◆マトウ コート 8ウェール コーデュロイ¥53,900 商品を見る
◆マトウ ブルゾン 8ウェール コーデュロイ¥40,700 商品を見る
4. 【冬本番に】あたたかさで選ぶなら、新素材ティックウール。
今季の新作「ティックウール」は、密度高く織ったウールにフェルト加工を施した生地。表面に凹凸はなく、滑らかな質感が特徴です。ウール100%で裏地がついており、寒い冬に着まわせるアイテム。
よりプレーンな印象なため、シンプルにコートのシルエットを楽しみたい方、インナーを引き立たせたい方におすすめです。
◆マトウコート ティックウールフェルト¥64,900 商品を見る
◆トウブルゾン ティックウールフェルト¥52,800 商品を見る
生地によってさまざまなテイストを楽しめる「マトウコート」。自分にぴったりの生地を見つけて、秋冬のファッションのアクセントに取り入れてみてませんか。
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