ライトワーカーのひとり言(前世①絶望の先にある光)
今日は、私が前世療法で視たクライアントの哀しくも痛ましい前世について
お話しさせて頂きます。
少しの時間お付き合い頂けると大変
嬉しいです。
以前、私のクライアントに癌になるのではないかと常に不安を感じておられる方がいて、その原因を突き止める為に前世療法を行った時の事です。
その方の癌に対する不安感が潜在意識における絶望や抑圧から来ている事が
特に感じられるエピソードをご紹介します。
その方は私が誘導する催眠状態でゆっくりとした口調で語りはじめました。
「多分、自分は今土の中に埋まっているんだと思う・・」
この言葉から始まったストーリーは
更に、
「自分の年齢は14~15歳位の男子だと思う」
「他にも仲間が13人位見える。」
「何だか、畑で作業しているみたいだ。」
「とても、暑くてお腹が空いている。」
そして、なぜ土の中に埋まっているかを私が誘導した時の事です。
「兵隊さんが、悲しそうに自分を迎えに来た。」
「その後のことは分からないけど多分死んだんだと思う~」
私もその光景をクライアントと共に
視ていました。
おそらく、戦時下でまだ幼い少年達が
軍の為の食料調達のための畑仕事や雑用の為に働いている中いよいよ戦況が悪化して集団自決を迎えた様子だったのかもしれません。
私にも、うつむく兵隊の痩せてくすんだ軍服と物悲しい横顔が分かりました。
この様な哀しい出来事はそう遠い昔のことではありません。
今もこの地球上で戦争は暗い影を落としています。
そして何十年たっても人の潜在意識の中に不安感や絶望感としてトラウマになり残るのです。
そもそも、この様な戦没者やそのお身内の方々とのご縁は私の実家での話に
つながります。
当時、私の弟が仕事で硫黄島に訪れたおりに、この地でお亡くなりになられた御霊が五名ほど弟に憑いて実家に
来たことがきっかけでした。
母親が霊聴で話しをお聴きして・・
ご供養の為に私が代理で靖国神社に詣でることになりました。
それ以来、私のところへは戦没者の方の生まれ変わりや又そのお身内の方々の鑑定依頼が増えたのです。
因みに、先ほどの直近の前世では
少年のまま亡くなられたクライアントは今世では四人のお子さんのお母さん
です。
しかも、食べることが大好きなチョッピリふくよかな女性なのです。
其にしても彼女は随分と早い生まれ変わりですね。
人間は、生まれ変わる度に少しずつ
幸せになるという言い伝えがある様
です・・
確かにこの方の様に前世とは全く異なる平和な日本で母親として愛する家族に囲まれ、お腹いっぱい食べられる
今の時代に生まれて来たことからしても前世よりも幸福であることが分かります。
今が暗闇で絶望的でも必ず先には光が
あるのだと信じることが出来れば、
私達はもう一度、立ち上がる勇気を
持てるような気がします。
そして世界中の辛く悲しい人々にも
絶望の先の光が早く届くように祈りたい・・。
それは、平和な日本に生まれた人間として集合意識を光へと出来るだけ上昇する力になる為です。
ですから、どうかソウルメイトの
皆さん、今日も平和である一日に感謝してプラスの感情が希望のエネルギーへと変容することを願って過ごしてみませんか~
世界が幸せに近づくように
それでは、また
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