はじめから満ち溢れている心のグラス
自分の心の中にグラスがあって
そのグラスが自分への愛で満たされて、
溢れ出してはじめて
人に分け与えられる
シャンパンタワーのようにね
あちこちでこの話を目にして
そうか。
私って、自分のグラス全然満ちてなくて
なんならめちゃ乾いてる
のに、
それなのに、
まわりのために自分後回しにしてやってきて
だからこんなに
疲れたり
悲しくなったり
虚しく感じたりすることがあるんだ
なるほど。
じゃあまず
自分を大切にしてあげよう!
自分を優先しよう!
自分の中のグラスを満たそう!
自分ファースト!
そう思って過ごしていたけれど
違うかった!
それに気づいたお話です
結論から言うと
自分の中のグラスは
最初からいつでも愛で満ち満ちていて
キラキラと輝いて溢れ流れ出ている
です。
もう少し付け加えると
そもそもこのグラスの中身って
自分で増やしたり減らしたりできるもの
ではないのです
それは
「わたし」
がなんとかできる範疇になくて
最初から生まれてきた時から
初期設定されているもの
与えてもらっているギフト・祝福です
例えばそれは
心臓がいつでも動いてくれている、とか
呼吸が寝てる間でも止まることがない、とか
食べたものが消化され栄養となり心身を保てれる、みたいな感じで
とにかく
「わたし」のコントロールの及ばない範疇にあるものです
(私はこれが魂なのかなと思い始めています)
「わたし」の奥の奧の一番深いところに
愛や喜びで満たされ、
溢れ出ているグラスがあるのです
誰にでもです
自分のこと好きだろうが嫌いだろうが
自己肯定感が高かろうが低かろうが
幸せと感じてようが不幸せと感じていようが
ポジティブだろうがネガティブだろうが
人生うまくいってようがいってなかろうが
そういうの一切関係なく、です
誰もが最初から愛されていて
愛や喜びに尽きることなく満たされて
確かにここに存在しているのです
ここにいる時点で愛のグラスは満タンなのです
これは
私がインドの寺院に滞在していたある日
急に私の中に広がった気づきです
与えてもらえた祝福だと感じています
そうわかった時
なんともいえない安心感のような
そっと優しくハグされているような
応援してくれる味方が側にいてくれるような
そんな柔らかい空気に包まれた気がしました
でもそれだったら
どうして自分のこと大切にしてないな、
後回しにしてるな、って思ったり
虚しさだったりやるせなさだったり感じるのだろう
自分に自信がなくて、
悲しくなるのはなんでなんだろう…
それについては
また書いてみたいと思います
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